科目名 |
西洋教育史 |
クラス |
− |
授業の概要 |
日本の教育制度や実践に大きな影響を与えている、欧米諸国の教育(思想)について概観する。 |
授業の到達目標 |
1.西洋における教育の歴史について、主要な思想を中心としながら、その基本的な知識を習得する。 2.西洋教育の歴史を踏まえながら、それに影響されてきた現代日本の教育の可能性と限界を省みるちからを身につける。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | ガイダンス |
2 | 古代ギリシャの教育思想 ―ソクラテス、プラトン― |
3 | 中世ヨーロッパにおける教育の諸相 ―キリスト教と教育― |
4 | 西洋教育思想における前近代/近代 |
5 | 近代教育思想(1):コメニウス |
6 | 近代教育思想(2):ロック |
7 | 近代教育思想(3):ルソー |
8 | 近代教育思想(4):カント |
9 | 近代教育思想(5):ペスタロッチ |
10 | 近代教育思想(6):ヘルバルト |
11 | 教育科学の提唱:デュルケム |
12 | 民主主義と教育:デューイ |
13 | 教育へのアンチテーゼ(1):イリイチ |
14 | 教育へのアンチテーゼ(2):フーコー |
15 | まとめ |
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テキスト・参考書 |
テキスト:今井康雄編『教育思想史』(有斐閣、2009) *参考書は授業内で適宜紹介する。 |
自学自習についての情報 |
高校までの世界史や公民の内容について、復習しておくことをおススメします。 理解度や面白さが変わってきます。 |
授業の形式 |
講義形式を主とする。ただし、必要に応じてディスカッション等を行う場合がある。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
リアクションペーパー:40%(授業内容のまとめと感想について毎回提出してもらい、理解度をみる) 期末レポート:60%(テーマや注意点については、初回授業で説明する) |
その他(授業アンケートのコメント含む) |
特記事項無し |