科目名 |
西洋史研究 |
クラス |
− |
授業の概要 |
西洋史の空間的・時間的な枠組みを確認したうえで、近世史を中心に研究の現況をテーマごとに解説し、それぞれのテーマが研究史において持つ意味と課題を概観する。 |
授業の到達目標 |
・西洋史の空間的・時間的な枠組みを理解する。 ・西洋史研究のテーマと動向を把握する。 ・歴史的な視点と考察の方法を身につける。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | ガイダンス |
2 | 地理的概観:ヨーロッパとは何か |
3 | 時代区分の意味:古代から現代まで |
4 | 歴史家と史料(1):文字史料を読む |
5 | 歴史家と史料(2):表象を読み解く |
6 | 民衆の生活世界 |
7 | 貴族と宮廷 |
8 | 社会的ネットワークの射程と機能 |
9 | 賄賂、汚職、売官制 |
10 | 軍隊と戦争 |
11 | 宗教と社会 |
12 | 国のかたちをめぐって |
13 | 歴史学の歴史 |
14 | レポートと論文の書き方 |
15 | まとめ |
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テキスト・参考書 |
参考書は授業中に随時指示する。 |
自学自習についての情報 |
高校世界史の知識を前提とするので、西洋史の大まかな流れを事前に復習しておくことが望ましい。 |
授業の形式 |
講義 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業への出席状況(40%)と期末レポート(60%)を評価する。出席率6割からが評価対象となる。 |
その他(授業アンケートのコメント含む) |
特記事項なし |