回 |
内容 |
1 | イントロダクション |
2 | 社会調査とはなにか 日常にあふれる「調査」,社会を調査することの意味,社会調査の歴史 |
3 | 質的調査と量的調査(1) 社会調査の目的・倫理,量的調査とは,質的調査とは |
4 | 質的調査と量的調査(2) 調査の方法とテーマ,社会学・民俗学・文化人類学のモノグラフ |
5 | 私たちの認識と社会調査による社会事象の認識(1) アユの死骸が意味するもの,教室の状況を記述する,知ることと理解すること |
6 | 私たちの認識と社会調査による社会事象の認識(2) 同化と異化,ステレオタイプ,風に吹かれる紙切れと逃げ惑う男,背後期待 |
7 | 事実の語られ方(1) 映画「羅生門」のなかの語られる事実 |
8 | 事実の語られ方(2) 羅生門的手法,複合的自伝の方法,質的調査によってわかろうとすること |
9 | 社会調査がつくる「現実」(1) 教室のピグマリオン,アナウンスメント効果,予言の自己成就 |
10 | 社会調査がつくる「現実」(2) サモアの思春期,楽園の虚実,調査の風景 |
11 | 文化を記述するということ−エスノグラフィーの地平−(1) 方法論,エスノグラフィーの歴史,エスノグラフィーブーム,ライティング・カルチャー,民族誌家の魔法 |
12 | 文化を記述するということ−エスノグラフィーの地平−(2) フィールドワークの窮状,共感・関与,歴史化・政治化・日常化 |
13 | 共同行為としてのフィールドワーク(1) 紛争と和解,ルワンダ,私は何を知っているのか |
14 | 共同行為としてのフィールドワーク(2) コンテクスト志向型,イシュー志向型,フィールドの人間観,科学主義批判,近代イデオロギー,生活実践 |
15 | 全体のまとめ−フィールドワークの10か条− |