科目情報
科目名 社会科教育演習IA 
クラス j 
授業の概要 日本古代の律令国家が編纂した歴史書の1つ『続日本紀』の輪読を行う。『続日本紀』は奈良時代を研究する上での基本的な史料であり、輪読箇所は前年度からの続きで、天平18年(746)の記事より順次読み進める。 
授業の到達目標 @ 日本史学を研究する上で必要となる史料の基礎的な読解力を身につける。
A 史料に記された内容の背景について理解する。
B 自分自身の視点から独自の歴史観を描きだすことの面白さについて実感する。 
授業計画
内容
1ガイダンス 
2『続日本紀』の研究(1):天平18年(746)4月 
3『続日本紀』の研究(2):天平18年(746)5月・6月 
4『続日本紀』の研究(3):天平18年(746)7月・8月 
5『続日本紀』の研究(4):天平18年(746)9月 
6『続日本紀』の研究(5):天平18年(746)10月 
7『続日本紀』の研究(6):天平18年(746)11月・12月 
8『続日本紀』の研究(7):天平19年(747)正月 
9『続日本紀』の研究(8):天平19年(747)2月・3月 
10『続日本紀』の研究(9):天平19年(747)4月・5月 
11『続日本紀』の研究(10):天平19年(747)6月・7月 
12『続日本紀』の研究(11):天平19年(747)8月・9月・10月 
13『続日本紀』の研究(12):天平19年(747)11月・12月 
14研究発表 
15まとめ 
 
テキスト・参考書 テキスト:『新訂増補国史大系 続日本紀』(吉川弘文館)
参考書:『新日本古典文学大系 続日本紀』(岩波書店)   いずれも各自が用意する必要はない。 
自学自習についての情報 特になし。 
授業の形式 担当者を設定し、演習形式で史料の輪読を行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 発表内容と授業に取り組む態度を重視する。出席は厳守。1時間の授業時間中で1つ以上の質問をすること。 
その他(授業アンケートのコメント含む) 社会科教育演習IIAと合同授業。