科目名 |
ヨーロッパ文化I |
クラス |
− |
授業の概要 |
一般に都市は人間の生活の場であると同時に、歴史の中で独自の文化を形成してきた。本授業ではドイツの主要都市ベルリン、ミュンヘン、ハンブルクなどを取り上げ、その都市の現在と過去を概観しながらドイツの歴史と文化について解説する。
|
授業の到達目標 |
1. ヨーロッパの歴史と文化に関する知識と理解を深めることができる。 2.異文化学習を通して、国際的な視野に立って考えることができるようになる。
|
授業計画 |
授業予定は以下の通りである。場合によっては順序・内容の変更もありえる。
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション |
2 | ドイツの地理と歴史 |
3 | 南ドイツの町ミュンヘンについて |
4 | ミュンヘンの美術館・博物館 |
5 | ナチスに抵抗した学生たち・「ショル兄弟」について |
6 | 首都ベルリンについて |
7 | ベルリンの美術館・博物館 |
8 | 「ベルリンの壁」の構築と崩壊 |
9 | 映画「グッバイ・レーニン」(1) |
10 | 映画「グッバイ・レーニン」(2)・東西ドイツ統一問題について整理。 |
11 | ベルリンの「警告記念碑」 |
12 | 北ドイツの港町ハンブルクについて |
13 | ハンブルクの美術館・博物館 |
14 | その他 |
15 | 課題発表とまとめ |
|
テキスト・参考書 |
随時資料配布。参考書などについては授業中に指示する。 |
自学自習についての情報 |
新聞・インターネットなどを通して、つねにヨーロッパ全体の動向にアンテナを張り、情報を集めておくこと。 |
授業の形式 |
講義・演習 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業中の発表・提出物(50%)+期末レポート(50%)による総合評価 |
その他(授業アンケートのコメント含む) |
ヨーロッパ文化を理解するために、ドイツを中心としてその文化や歴史を多面的に紹介してきたが、おおむね関心をもって授業に参加してもらったようである。次年度もさまざまなテーマを取り上げ、幅広い内容の授業としたい。 |