科目名 |
生物学I |
クラス |
− |
授業の概要 |
高校生物非履修者も十分理解できるよう、専門科目への橋渡し的なレベルと内容を念頭に置いて講義する。高校生物における進化・生態・環境分野を、新指導要領を念頭に置き概説する。 |
授業の到達目標 |
現代の地球上に生息する生物の多様性はの機能を理解できるようになる。
自然選択による進化のメカニズムを理解する。
生物の生態を進化論を用いて解釈できるようになる。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 植生の多様性 |
2 | 植生・バイオーム・気候 |
3 | 生態系循環・生態系機能 |
4 | 進化論(1)進化論に至る歴史と自然選択説 |
5 | 進化論(2)進化の振るまい:複雑な器官の進化・利己的遺伝子論 |
6 | 個体群の振るまい |
7 | 生物の行動と機能 |
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テキスト・参考書 |
テキストは使用しない。参考書:『利己的な遺伝子』ドーキンス著(紀伊國屋書店)、『生物進化を考える』木村資生著(岩波新書)、『新版・図説種の起源』リーキー編(東京書籍) |
自学自習についての情報 |
小テストを随時行うので、毎回、前回の復習を必ず行うこと 資料を参考にし、小テスト後の答え合わせ、正回答の模索を行うこと 高校生物の教科書を入手し、該当範囲を自学自習しておくこと |
授業の形式 |
板書と配布したプリントでおこなう。また、液晶プロジェクターにより、いろいろな生物の写真なども提示する。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
期末試験(約60%)および複数回課す小テスト(約40%)を合計して判定する。 |
その他(授業アンケートのコメント含む) |
前年度のアンケートでは理解困難であるという回答は少なかったが、 のちの小テストなどを参照すると、特に進化理論の定着がよくない。
学んだ理論を十分に復習し、自分でも応用してみて知識の定着を はかること。授業期間終了後の質問も歓迎する。 |