科目情報
科目名 合唱III 
クラス − 
授業の概要 合唱における歌唱法、指揮者(指導者)としての知識、技術を実践により学ぶ。
ハーモニーを感じながら自らの声を最大限に生かす方法、ソロでは味わえない合唱の醍醐味を味わう。
また合唱指揮法としては、作曲家の意図する音楽をどのように読むか、またそれを表現する指揮法、合唱に対する言葉かけをはじめとする指導法、発声指導法も学ぶ。 
授業の到達目標 美しいハーモニーを作るための発声の指導法、合唱に適した歌唱法を自ら体験し、合唱ならではの喜びや可能性を味わう。
音楽と言葉の関係や作詞作曲者の楽譜に込めたメッセージを分析し、その曲想を指揮や言葉で伝え,指導できる指揮者、指導者としての技術を習得する。 
授業計画 合唱 I に準じる。
内容
1オリエンテーション
合唱とは  
2様々な発声指導法〜美しいハーモニーを作るために〜 
3混声合唱曲(1)〜合唱における歌唱法〜 
4混声合唱曲(2) 
5混声合唱曲(3) 
6混声合唱曲(4) 
7混声合唱曲(5) 
8混声合唱曲(6) 
9混声合唱曲(7) 
10合唱指導法〜より美しい声、表現を導きだすために〜 
11基本的な合唱指揮法、合唱指揮者(指導者)としての役割 
12合唱指揮(ピアノ)模擬指導(1) 
13合唱指揮(ピアノ)模擬指導(2) 
14合唱指揮(ピアノ)模擬指導(3) 
15合唱演奏発表 
 
テキスト・参考書 [テキスト]混声合唱曲については受講者の人数や声種により決定するので、授業の中で発表、指示する。 
自学自習についての情報 言葉の意味や由来についてよく調べ、充分に理解しておくこと。
また伴奏や指揮については練習、復習、予習をした上で授業に臨むこと。 
授業の形式 演習形式(模擬指導含む) 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 1)授業への参加度、学習態度 50%
2)合唱指揮(指導)、発声指導、ピアノ伴奏の模擬授業 30%
3)歌唱発表 20% 
その他(授業アンケートのコメント含む) 合唱I〜IVの同時開講とする。
子ども用合唱曲、大人用合唱曲の2つのタイプの合唱について理解を深めるため、隔年でこれらを取り上げる予定であるので、できれば2年間以上合唱を学ぶことが望ましい。