科目情報

科目名 体つくり運動実践論  クラス −  授業の概要 小・中・高校のすべての段階で毎年実施すべき内容とされている「体つくりの運動」について、その理念、基本的知識、学習内容を理解するとともに、具体的な教材の研究、授業づくりを実施する。  授業の到達目標 「体つくりの運動」が位置づけられた背景について理解し、体力向上だけではなく、基本的な運動技能の向上や健康づくり、体ほぐしの運動の内容について理解を深める。「体つくりの運動」の基本的な教材に習熟し、小学校・中学校での授業を構想し、実践する力量を養う。  授業計画 回 内容 1 「体つくりの運動」の背景と内容 講義  2 「多様な動きをつくる運動（遊び）」の内容と実践1 講義・実習：具体的な教材   3 「多様な動きをつくる運動（遊び）」の内容と実践２ 講義・実習：教材づくり・マイクロティーチング   4 「多様な動きをつくる運動（遊び）」の内容と実践３ 講義・実習：授業づくり   5 「体力を高める運動」の内容と実践１ 講義・実習：具体的な教材   6 「体力を高める運動」の内容と実践２ 講義・実習：教材づくり・マイクロティーチング   7 「体力を高める運動」の内容と実践３ 講義・実習：授業づくり   8 「体ほぐしの運動」の内容と実践１ 講義・実習：具体的な教材   9 「体ほぐしの運動」の内容と実践２ 講義・実習：教材づくり・マイクロティーチング   10 「体ほぐしの運動」の内容と実践３ 講義・実習：授業づくり   11 「健康づくり・フィットネス」の内容と実践１ 講義・実習：具体的な教材１   12 「健康づくり・フィットネス」の内容と実践２ 講義・実習：具体的な教材２   13 「健康づくり・フィットネス」の内容と実践３ 講義・実習：教材づくり・マイクロティーチング   14 「健康づくり・フィットネス」の内容と実践４ 講義・実習：授業づくり   15 まとめ    テキスト・参考書 適宜、資料を配布する  自学自習についての情報 基本的情報として、文部科学省ウェブサイトを参照しておく。関係するドキュメントやビデオの資料がある。 トップ > スポーツ > 子どもの体力向上 > 学校体育の充実 > 指導資料集  授業の形式 主として実習形式で行う  評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） 出席（75%以上を要する）、教材づくり・マイクロティーチングへの参加貢献、提出物・発表（３段階でＢ以上）   その他（授業アンケートのコメント含む） 小中高の体育の授業実践に生きるような具体的教材や授業モデルを多く取り扱う。 模擬授業など実習形式で行うので、スポーツウェア、シューズなどを持参すること。 学習進度を考慮して授業計画の順序等を変更することがある。