科目名 |
異文化理解研修(韓国) |
クラス |
− |
授業の概要 |
本学の交流協定校である韓国・春川教育大学校の学生との交流をとおして,文化的・社会的理解を相互に深めることを目的とする. 本科目では,本学学生が春川教育大学校にて現地研修を夏期休業中の一週間程度行い,その後,春川教育大学校の学生とともに本学にて国内研修を後期期末試験期間後の一週間程度を行う. 受講者は,現地研修と国内研修の両プログラムへ参加しなければならない. |
授業の到達目標 |
授業等で習得した韓国語もしくは英語による韓国・春川教育大学校学生との交流をとおして,両国の教育,文化について相互理解を深める. |
授業計画 |
【現地研修】 現地研修プログラムでは,訪問先である韓国・春川教育大学校学生の支援を受けながら,韓国の教育や文化を学ぶ. 具体的には,春川教育大学校学生寮において韓国学生と寝食をともにして,春川教育大学校附属小学校や学外の文化施設を訪問したり,春川教育大学校教員による講義,演習,実習を韓国学生とともに受講する. <スケジュール> 7月:事前指導 8月もしくは9月(夏期休業中):韓国・春川教育大学校での現地研修プログラムの実施(7泊8日,宿泊先:春川教育大学校学生寮) 9 月もしくは10月:事後指導
【国内研修】 国内研修プログラムでは,現地研修の際に交流した韓国・春川教育大学校学生とともに共同で参加し,滞在中の彼らを支援する. 国内研修プログラムの内容は,本学附属学校や博物館等の訪問や,本学教員による講義,演習,実習の受講等,日本の教育や文化に関する共同学習と,本学国際交流会館における滞在中の交流活動である. <スケジュール> 10月:事前指導 2月中旬頃(後期期末試験期間後):京都教育大学での国内研修プログラムの実施(7泊8日,宿泊先:本学国際交流会館) 3月:事後指導 |
テキスト・参考書 |
説明会,事前学習等で配布,指示する. |
自学自習についての情報 |
・韓国語もしくは英語によるコミュニケーション力を向上させること. ・日本の教育や文化について,学習し,説明できる力をつけておくこと. ・社会情勢について常に情報収集すること. |
授業の形式 |
講義,演習,実習形式 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
現地研修および国内研修の両プログラムにおける参加態度(50 %),レポート(50 %)によって評価する. |
その他(授業アンケートのコメント含む) |
・説明会にて詳細を解説する.(前年度参加学生による紹介,研修内容,参加費用,参加条件等) ・参加する者は,事前申し込みをすること.募集期間は掲示板に掲示する.募集期間は,5 月中旬頃を予定している. ・参加費は自己負担である. ・本科目は,現地研修と国内研修の両プログラムに参加しなければ単位認定されない. |