科目名 |
生物学特論II |
クラス |
− |
授業の概要 |
分類学の歴史的変遷を講述するとともに、国際植物命名規約の概要について具体例をあげて解説する。また、教材生物として頻繁に利用される植物の特徴や系統分類についても解説する。 |
授業の到達目標 |
植物分類学上の基本的なルールを学び、身近な教材植物の特徴や分類学的位置づけを理解する。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | はじめに(分類と同定) |
2 | 古典的な分類学と現在の分類学(1) − 分類学のはじまり − |
3 | 古典的な分類学と現在の分類学(2) − 新エングラーとクロンキストの分類体系 − |
4 | 古典的な分類学と現在の分類学(3) − APG分類体系 − |
5 | 国際植物命名規約とは |
6 | 植物の命名法 |
7 | タイプ標本のいろいろ |
8 | タイプ標本の指定 |
9 | 記載文 |
10 | 先取権 |
11 | シノニムとホモニム |
12 | 教材植物のいろいろ(1) − 初等教育 − |
13 | 教材植物のいろいろ(2) − 中等教育 − |
14 | 身近な植物の同定(1) − 科を見分ける − |
15 | 身近な植物の同定(2) − 図鑑の使い方 − |
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テキスト・参考書 |
必要に応じてプリントを準備する。参考書は適宜紹介する。 |
自学自習についての情報 |
毎回、出席確認を兼ねて既習内容や与えられた課題に関連する小テストをおこなうので、毎回の復習を十分に行なうとともに課題について積極的に実験・観察や資料収集をおこなっておくこと。また、課題に応じてレポートを作成することとする。 |
授業の形式 |
講義とディスカッションを中心とするが、一部実習等を含む。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
数回のレポート(40%)、ディスカッション時の意欲・発言内容等(60%) |
その他(授業アンケートのコメント含む) |
なし |