科目名 |
開発途上国の子どもと教育 |
クラス |
− |
授業の概要 |
開発途上国の教育政策、教員養成、学校の様子、子どもの生活について検討し、我が国をはじめとする先進国や国際機関の教育支援、子どもへの支援について考察する。特にアフガニスタンや南スーダン等の紛争後の国、ケニアのマサイなどの伝統的な生活様式の強い社会における近代教育の受け入れ状況を考える。 |
授業の到達目標 |
開発途上国の教育の現状を知り、どのような支援が必要なのか、また私たちにできる支援があるかを考える。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 講義の概要説明とスケジュールの検討、教科書の配布。 |
2 | 国際協力、特に国際教育協力とは何か |
3 | 日本の国際教育協力 |
4 | アフガニスタンの教育と子どもの状況の説明と検討 |
5 | 女の子はなぜ学校に行けないのか-アフガニスタン・バーミアンの調査から |
6 | ケニアの教育課題 |
7 | 伝統的社会における近代教育ーケニアのマサイの学校 |
8 | 伝統的社会における近代教育ケニア・ラム島の調査から |
9 | 紛争後の教育再建ー北部ウガンダの教育と子どもの状況 |
10 | 紛争後の教育再建―南部スーダン |
11 | 紛争後の教育再建ー東ティモール |
12 | 東ティモールにおけるコミュニティー支援-コーヒーのフェア―トレード |
13 | 東ティモールにおけるコミュニティー支援ー企業CSRによるトイレ建設 |
14 | 難民の帰還に向けてー難民と教育の課題 |
15 | まとめと今後の課題 |
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テキスト・参考書 |
内海成治編(2012)『初めての国際協力-変わる世界とどう向き合うか』昭和堂 |
自学自習についての情報 |
配布する教科書とインターネット等でそれぞれの国のことに関心を持って調べること。 |
授業の形式 |
講義と演習 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業における課題の発表とレポートによる |
その他(授業アンケートのコメント含む) |
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