科目情報
科目名 新しい教育課程・指導方法の研究開発 
クラス − 
授業の概要 教育課程の作成は、特色ある学校経営をもたらし、今日的な教育課題を解決するために欠かせないものである。新学習指導要領の実施に向けては、資質・能力の育成やアクティブ・ラーニングの実施など、各学校におけるカリキュラムマネージメントが問われる。また、研究開発の意義は、現在の学習指導要領を逸脱して新たな発想で教育課程や指導方法、教科・領域すべてにわたり内容や教材を開発することで、教育課題を解決するための研究である。本講義では、文部科学省の研究開発校の研究課題を分析し、全国・海外の教育の動向を探るとともに、自らが主体となって教育課程ならびに指導方法の研究開発を試みるものである。 
授業の到達目標 1.今日的な教育課題の理解
2.全国の研究開発校の動向を理解し、解決の方策を検証する。
3.新たな教育課程や指導方法を開発する
4.自ら学校をデザインする達成感の獲得



 
授業計画
内容
1本講義の意義について理解する。
教育課程の役割について理解する。 
2研究開発課題の動向を検証する。
それぞれの学校の教育課程の特色を理解する。 
3一つの学校の理論と実践について取り上げ、成果と課題を検証する。 
4今日的な課題と教育先進国の教育課程について理解する。 
5先進校の取り組み紹介@(講演もしくは調査) 
6先進校の取り組み紹介A(講演もしくは調査) 
7先進校の取り組み紹介B(講演もしくは調査) 
8先進校の取り組み紹介C(講演もしくは調査) 
9各自が取り組みたい研究の方向をディスカッションにより具体化する。 
10研究開発申請書の作成
@研究テーマ Aテーマ設定の理由 B研究仮設 
11研究開発申請書の作成
@研究テーマ Aテーマ設定の理由 B研究仮設 
12研究開発申請書の作成
C生徒の実態分析 ?つけたい資質・能力 E具体的方策 
13研究開発申請書の作成
C生徒の実態分析 ?つけたい資質・能力 E具体的方策 
14各自の研究開発内容をプレゼンテーションする。
協議会 
15まとめ 
 
テキスト・参考書 授業内で紹介 
自学自習についての情報 各自のテーマに沿って調査・研究を行う。 
授業の形式 講義形式、グループディスカッション、発表会 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 主体的な取り組み姿勢 30%
課題の達成度(研究開発申請書・プレゼンテーション)70% 
その他(授業アンケートのコメント含む)