科目情報
科目名 英語インテンシブリーディング 
クラス d 
授業の概要 本クラスでは、アメリカの比較思想・比較宗教学者であるCarl Becker氏によるエッセイを読む。日本は経済的に豊かになったが、現在、環境、少子高齢化、貧困など多くの問題を抱えている。氏は、かつて日本が持っていた価値観、習慣を再評価することによって、現在および未来の日本が抱える諸問題の解決への糸口を提言している。論理的かつ明晰な論旨で書かれているので、英語学習者にとって、英語で論じたり文を書いたりする上でモデルとなり勉強になる。日本の知恵について考えながら、さまざまな社会的な問題に関する関心と理解を深めていく。精読を行い、その後内容について議論を行う。
 
授業の到達目標 パラグラフごとの内容理解、及び論理的な文章全体の正確な把握ができるよう英語の読解力を高める。また、内容に対し、自分の考えや意見を発信できるようにする。
 
授業計画 授業の進捗状況により,授業計画が変更される場合がある。
内容
1Guidance 
2Chapter 1 Sufficient Food Supply 
3Chapter 2 Sustainable Energy 
4Chapter 3 Low Emission Transport and Housing 
5Chapter 4 Water Supply and Waste 
6Chapter 5 Population Reduction 
7中間のまとめと復習 
8Chapter 6 Useful Education 
9Chapter 7 Viable Economy 
10Chapter 8 Effective Tax System 
11Chapter 9 Global Warming, Health and Safety 
12Chapter 10 Fair Medical Systems 
13Chapter 11 Elder Care 
14Chapter 12 End-Of-Life Care 
15まとめと復習 
 
テキスト・参考書 Carl Becker著 Japan's Wisdom (英宝社)

 
自学自習についての情報 授業は予習が前提である。疑問点、問題点を探し、トピックに対する自分の意見をもって授業に臨むこと。 
授業の形式 演習形式 
アクティブラーニングに関する情報  
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業参加度、予習の状況、発表、課題など:15%, 授業内テスト:25%, 期末試験:60% 
その他(授業アンケートのコメント含む) 必ず予習をして授業に臨むこと。授業には辞書を持参すること。授業中の携帯電話、スマートフォン、パソコン等の電子機器の使用は厳禁。
授業日数の3分の2以上の出席がない場合は,単位認定対象とならない。
30分以上の遅刻,早退は欠席扱いとする。遅刻3回で欠席1回となる。