| 科目名 |
ドイツ語コミュニケーションＡ |
| クラス |
ｂ |
| 授業の概要 |
初めてドイツ語を勉強する人向けの授業です。ドイツ語の基礎的な文法を学び、活用できるようになることを目指します。 |
| 授業の到達目標 |
１．ドイツ語の基本的な（かつ最も重要な）文法規則を理解すること。
２．理解した文法規則を用いて簡単なドイツ語の文を口頭で表現できるようになること。 |
| 授業計画 |
教科書を使用して授業を進めます。
学んだドイツ語を口頭で表現できるようになることを目指しますので、文法事項について勉強しながら、発音練習、暗唱練習などを行います。
学習効率を良くするためにも、実用性という意味でも、書いてある文字（単語・文）の読み方を身につけることが、外国語の学習では非常に重要です。そのため授業では発音練習を多く行います。
講義計画はあくまでも予定です。受講生の皆さんの理解度に応じて進度は調整します。
必要に応じてプリントなどの教材を補足的に使用する場合もあります。
内容理解を確認するための小テスト（単語テスト、文法テストなど）を数回行います。
| 回 |
内容 |
| 1 | ガイダンス、アルファベットの読み方 |
| 2 | つづりと発音、あいさつなどの基本表現 |
| 3 | 第1課 人称代名詞、動詞の形、語順（疑問文の作り方、動詞の位置） |
| 4 | 第1課 英語のbe動詞とhaveにあたる動詞の形、自己紹介、第三者の紹介、数字 |
| 5 | 第2課 名詞の性別、格変化（定冠詞、不定冠詞） |
| 6 | 第2課 疑問代名詞（英語のwhat、whoにあたる疑問詞）の使い方、第2課のペアワーク |
| 7 | 第3課 名詞の複数形、人称代名詞 |
| 8 | 第3課 目的語の語順、第3課のペアワーク |
| 9 | 第3課 文中での名詞の役割（格変化） |
| 10 | 第4課 動詞の形２ |
| 11 | 第4課 命令形、簡単な道案内の会話 |
| 12 | 第5課 冠詞の仲間 |
| 13 | 第5課 冠詞の仲間2、否定冠詞 |
| 14 | 第6課 前置詞 |
| 15 | 第6課 前置詞2、第6課のペアワーク |
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| テキスト・参考書 |
・テキスト：『身につくドイツ文法 Leicht（Deutsche Grammatik -System und Praxis- Leicht）』（郁文堂）
ISBN：978-4-261-01251-4
・独和辞典
（初回の授業で入門者向けの辞書をいくつか紹介します。初めの2回は辞書なしで結構です。4月中を目途に入手してください）
5月以降はテキスト、辞書ともに「必ず毎回」持参してください。 |
| 自学自習についての情報 |
・１回の授業につき教科書２、３ページ程度を目安に、単語の意味や読み方について、辞書を引く、付属のCDを聞くなどして予習をしておいてください。その他、必要な準備は事前にお知らせします。
・毎回の授業で練習したことを、１日５分で良いので自宅でも練習してください。
・授業以外でもドイツ語に触れる機会をできるだけ作ってください。（教科書、ノートを見返す他にも、NHKのラジオ、テレビの語学講座を視聴する、図書館などで参考書を読むなど、色々方法はあります） |
| 授業の形式 |
講義、演習形式 |
| アクティブラーニングに関する情報 |
教科書を用いてペアワークによる会話練習、暗唱などを行う。 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
・原則として学期末に行う定期試験の点数にもとづいて評価します（授業時に行う小テストの点数は評価の参考程度ですが、普段の授業で手を抜くと、期末試験で合格点を取ることは難しくなります）。
・出席状況は成績評価に影響しませんが、単位取得には全15回の授業のうち最低10回は出席していることが必要です。欠席が５回を超えた時点で、成績評価の対象外となります。（遅刻、早退は０．５回分とみなしますので、「欠席４回、遅刻３回」の場合は５．５回欠席で評価対象外となります）。 |
| その他（授業アンケートのコメント含む） |
・授業アンケートでは「ドイツ語は難しい」という回答が時折あります。受講生の皆さんが「難しい、分かりにくい」と感じる部分はゆっくり説明しますので、遠慮なく質問してください。
・授業中に見たドイツの映像を見てドイツへ行きたくなったという回答も見られるので、ドイツ語圏の国々の様子も時々紹介したいと思います。
・語学は日々の積み重ねによる慣れが重要です。予習と復習を行うことが「難しさ」を軽減してくれます。
・語学の勉強はスポーツや楽器などの練習に似ています。授業で説明を聞いているだけではできるようになりません。自分でやってみることが大切です。口や手や耳を十分使って、身体で覚えるようにしましょう。 |