| 科目名 |
中等技術科教育I |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
中学校における技術科教育の現状を把握するために、資料等活用し基礎的内容を理解するとともに、考察を発表し合う課程を通して教科の概観を認知する。並びに、中学校現場の状況を理解し、実践的・多面的な技術科教育の内容を展開する。 |
| 授業の到達目標 |
中等技術科教育を中心として、高等学校の工業科教育の一部を含む授業科目と捉える。講義においては、主に中学校の技術・家庭科の技術分野の教育内容について検討し考究して取り扱う。中等技術科教育Iでは、主に技術科教育の基礎的部分として中学校の技術・家庭科の理論的知識の習得を求め、教科の概観を捉えることができる。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | ガイダンス（授業の進め方や評価及び準備するものなどを確認） |
| 2 | 中学校技術・家庭科の内容（学習指導要領や解説書，教科書など） |
| 3 | 中学校における技術科教育の課題について協議 |
| 4 | 学習指導案の書き方 |
| 5 | 学ぶ意欲・態度を育てる技術科教育と指導計画例 |
| 6 | 学習指導案の検討 |
| 7 | 模擬授業の準備（授業分析と評価方法） |
| 8 | １グループによる模擬授業（アクティブ・ラーニングによる授業分析） |
| 9 | ２グループによる模擬授業（アクティブ・ラーニングによる授業分析） |
| 10 | ３グループによる模擬授業（アクティブ・アーニングによる授業分析） |
| 11 | ４グループによる模擬授業（授業分析と評価の実際） |
| 12 | 技術科教育の現状（現職中学校技術科担当教師） |
| 13 | 技術科教育のあり方（現職中学校技術科担当教師） |
| 14 | 技術科教育の題材開発（現職中学校技術科担当教師） |
| 15 | 技術科教育の授業実践（現職中学校技術科担当教師）及びまとめ |
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| テキスト・参考書 |
「技術科教材論」（竹谷出版）を用いる。参考資料等については、授業の中で指示する。 |
| 自学自習についての情報 |
授業理解を深めるため、事前学習や毎時間の課題レポートによる振り返りなどを行うこと。また「技術教育」に関する資料に基づいて、広い視野で考えるよう課題意識を持って取り組むこと。 |
| 授業の形式 |
講義を中心とするが、授業内容によっては討議法による。 |
| アクティブラーニングに関する情報 |
講義の内容によっては、グループ・ディスカッションをしたり、模擬授業の実践及び授業分析などしたりする。 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
評価には、主に授業に向かう姿勢や内容の理解力（70％）で判断するが、授業課題の内容や発表力によってその理解度や意欲度を測り、それを評価材料（30％）として取り入れる。 |
| その他（授業アンケートのコメント含む） |
授業アンケートの結果、これまで通りの内容、及び課題を設定する。なお、今後も理解を深めるため、各自が課題レポートにより授業の振り返りを行う。また、授業計画は、講師（現職教員）の日程調整のため変更することがある。 |