| 科目名 |
表現III（保） |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
子どもの造形活動の意味や造形表現の発達についての理解を深め、合わせて表現技法や製作教材の研究のための実習を行う。 |
| 授業の到達目標 |
子どもは身近な事象に心を動かされ、感動し、遊びや表現を通して成長していく。この科目では、子どもの感性と表現に寄り添い,深める指導をしてゆくための造形的な基礎知識や技能を習得することを目標とする。合わせて保育者の役割と課題についても考えていきたい。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | オリエンテーション 授業計画と授業形態について
子どもの表現活動の意味と領域「表現」についての理解（幼稚園教育要領について） |
| 2 | 保育の中での総合的な表現活動 −レッジョ・エミリアアプローチから− |
| 3 | 子どもの造形表現の発達過程 |
| 4 | 描画材−パスとクレヨン−の表現(1) |
| 5 | 描画材−パスとクレヨン−の表現(2) |
| 6 | 描画材−水性絵の具−の表現(1) |
| 7 | 描画材−水性絵の具−の表現(2) |
| 8 | 描画材−鉛筆−によるイラストレーションの表現 |
| 9 | 画材の特徴を生かした「場面」課題の表現(1) |
| 10 | 画材の特徴を生かした「場面」課題の表現(2) |
| 11 | 他領域と合わせた造形活動―言葉と表現― |
| 12 | 他領域と合わせた造形活動―音楽と表現― |
| 13 | 他領域と合わせた造形活動―動きと表現― |
| 14 | 他領域と合わせた表現活動―総合的な表現―（グループによる発表） |
| 15 | 作品提出とまとめ |
|
| テキスト・参考書 |
【テキスト】指定なし
【参考書】授業時に紹介するとともに、適宜、資料を配布する。
画用紙,折り紙などは実費で配布します。はさみ・のりは、必ず各自で準備願います。 |
| 自学自習についての情報 |
全授業を通して子どもの造形表現や美術に関心をもち、関連図書を読んだり美術展を観るなどして、積極的に自身の感性を磨くようにすること。
特に第11回から第14回授業では次週の授業内容に必要な構想の準備や、発表に備えた練習を各自またはグループでしておくこと。 |
| 授業の形式 |
講義と実習により授業を進める |
| アクティブラーニングに関する情報 |
グループ・ワークを通して、作品の発表を行う。 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
課題作品とレポート（７０％）
授業に対する能動的姿勢（３０％） |
| その他（授業アンケートのコメント含む） |
特記事項なし |