科目情報
科目名 発達障害学演習III 
クラス − 
授業の概要 発達検査、知能検査、言語及びコミュニケーション能力の検査や生育歴、発達歴、既往歴、家族歴、環境調査等のアセスメントを通し,発達障害等を理解するための演習を行う。また、事例検討を通し評価及び個別の指導計画の作成に習熟する。更に、発達段階に即した指導・支援方法,子どもの特性に基づいた指導・支援方法を実際の指導現場や指導理論,教材等の活用を通して習得する。 
授業の到達目標 1.発達障害等に関したアセスメント方法の基礎的基本的事項を理解する。
2.障害児教育に関する指導理論を知る。
3.障害児教育に関して興味・関心のある事柄について文献等を読む。
 
授業計画
内容
1オリエンテーション 
2行動観察の方法@
授業参観の方法について知る 
3行動観察の方法A
日常的な行動の観察の方法について知る 
4発達検査@
WISC-Wによる心理アセスメント 
5発達検査A
新版K式による心理アセスメント 
6自閉スペトラム症の理解@
幼児期の支援 
7自閉スペトラム症の理解A
学齢期の支援 
8限局性学習症の理解@
書字・読字の難しい子ども 
9限局性学習症の理解A
数概念の獲得が難しい子ども 
10ADHDの理解@
多動性・衝動性の高い子ども 
11ADHDの理解A
注意の課題がある子ども 
12知的障害の理解@
小学部の教育,支援 
13知的障害の理解@
中学部・高等部の教育,支援 
14卒業論文の書き方@
論文の組み立て,課題選定の方法,先行研究 
15卒業論文の書き方A
量的研究,質的研究,調査方法 
 
テキスト・参考書 適宜配布する。 
自学自習についての情報 障害児教育に関して興味・関心のある分野の文献を読みましょう。紹介いたします。 
授業の形式 ゼミ形式 
アクティブラーニングに関する情報 ・実際の療育,教育等の現場を見学し,気づいたこと,課題と感じたことなどを話し合う。
・自身の興味・関心に基づいて調べた内容をまとめプレゼンテーションを行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 出席,プレゼンテーション等により総合的に評価を行う。 
その他(授業アンケートのコメント含む) 授業内容は状況によって前後することがあります。