科目情報

科目名 近・現代文学演習  クラス −  授業の概要 雑誌『赤い鳥』の記事や掲載作品の分析を行い、雑誌の特徴や作品の特徴を明らかにするとともに、児童文学誕生の背景をメディアの分析を通して考察する。  授業の到達目標 １、調べた上で語句や時代背景を理解し、それらをもとに作品解釈を行う態度を身につける。 ２、わかりやすく自らの考えを伝えるためのレジュメの作成方法、発表の仕方を実践を通して学ぶ。 ３、発表やディスカッションを通じて、作品をより深く理解する態度を身につける。 ４、以上を通して、自ら教材研究できる力を養う。  授業計画 回 内容 1 ガイダンス  2 『赤い鳥』に関する基礎知識  3 『赤い鳥』創刊号を読む  4 「ごんぎつね」を読む  5 受講生による研究発表とディスカッション�@　１班による考察とディスカッション  6 受講生による研究発表とディスカッション�A　一回目の成果を踏まえた研究発表  7 受講生による研究発表とディスカッション�B　２班による考察とディスカッション  8 受講生による研究発表とディスカッション�C　一回目の成果を踏まえた研究発表  9 受講生による研究発表とディスカッション�D　３班による考察とディスカッション  10 受講生による研究発表とディスカッション�E　一回目の成果を踏まえた研究発表  11 受講生による研究発表とディスカッション�F　４班による考察とディスカッション  12 受講生による研究発表とディスカッション�G　一回目の成果を踏まえた研究発表  13 受講生による研究発表とディスカッション�H　５班による考察とディスカッション  14 受講生による研究発表とディスカッション�I　一回目の成果を踏まえた研究発表  15 まとめ    テキスト・参考書 〔テキスト〕〔参考書〕授業の中で適宜指示する。  自学自習についての情報 出席者は作品を事前に下読みしておくこと。  授業の形式 演習形式  アクティブラーニングに関する情報 出席者には、課題設定から考察、レジュメの作成、プレゼンテーションに至るまで、能動的な学習を求めます。  評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） 1)発表の達成度（60％) 2)授業への参加姿勢(40％)  その他（授業アンケートのコメント含む） 2回生以上対象。発表者は一作品を担当し、それについての演習発表を二回行います。計二回の発表によって作品解釈が深まるよう、議論のフィードバックや再考を求めます。