| 科目名 |
倫理学研究 |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
現代社会における諸問題のうちから、学校教育の中でも取り上げられる機会が多いテーマである「脳死と臓器移植」「延命治療・安楽死」「遺伝子技術」などをとりあげ、論争的な問題についてどのように多面的・多角的にとらえ、議論すべきかについて検討する。 |
| 授業の到達目標 |
・生命倫理に関する問題についての基本的な論点や考え方を理解する。 ・現代社会の諸問題に関する倫理学的な見方・考え方を身につける。 ・教員として、論争的な問題について話し合う授業を構築する技能を身につける。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | ガイダンス:授業の概要と授業の進め方 |
| 2 | 1 新しい教育課題と生命倫理 |
| 3 | 2 脳死と臓器移植/2.1問題の概要 |
| 4 | 2 脳死と臓器移植/2.2論点 |
| 5 | 2 脳死と臓器移植/2.3問題の理解 |
| 6 | 2 脳死と臓器移植/2.4問題の検討 |
| 7 | 3 延命治療の停止と安楽死/3.1問題の概要 |
| 8 | 3 延命治療の停止と安楽死/3.2論点 |
| 9 | 3 延命治療の停止と安楽死/3.3問題の理解 |
| 10 | 3 延命治療の停止と安楽死/3.4問題の検討 |
| 11 | 4 遺伝子技術と社会/4.1問題の概要 |
| 12 | 4 遺伝子技術と社会/4.2論点 |
| 13 | 4 遺伝子技術と社会/4.3問題の理解 |
| 14 | 4 遺伝子技術と社会/4.4問題の検討 |
| 15 | 5 まとめ |
|
| テキスト・参考書 |
テキストはもちいず、資料を配布する。 |
| 自学自習についての情報 |
配布資料は授業時には参照箇所のみをもちいるので、毎回、授業後に再度熟読して、きちんと理解しておくこと。また各テーマについて課題の提出を求めるので、準備をしておくこと。 |
| 授業の形式 |
資料プリントの理解を基礎にしながら、講義・演習形式でおこなう。 |
| アクティブラーニングに関する情報 |
部分的にディスカッションをおこなう。 |
| 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
・授業への参加状況 30% ・各テーマでの課題発表の評価 30% ・最終試験 40% |
| その他(授業アンケートのコメント含む) |
授業計画は、受講生の教育実習の日程との関係で、調整する場合がある。 |