| 科目名 |
社会科教育演習IA |
| クラス |
b |
| 授業の概要 |
各自の問題関心に即して、卒業論文のベースになる研究を行う。 |
| 授業の到達目標 |
先行研究を批判的に読み解き、その到達点と限界を見抜く力と、自らが論文を書いていくための、史資料の読解力・収集能力を養う。 |
| 授業計画 |
例えば、次のように進める。
| 回 |
内容 |
| 1 | 報告のモデルの提示(1945年4月1日の読谷村1) |
| 2 | 報告のモデルの提示(中書島遊廓の遊客名簿1) |
| 3 | 報告のモデルの提示(伏見を扱った小説1) |
| 4 | 報告のモデルの提示(『中曽根康弘』を読む1) |
| 5 | 報告(1945年4月1日の読谷村2) |
| 6 | 報告(1945年4月1日の読谷村3) |
| 7 | 報告(中書島遊廓の遊客名簿2) |
| 8 | 報告(中書島遊廓の遊客名簿3) |
| 9 | 報告(伏見を扱った小説2) |
| 10 | 報告(伏見を扱った小説3) |
| 11 | 報告(『中曽根康弘』を読む2) |
| 12 | 報告(『中曽根康弘』を読む3) |
| 13 | 史料解読(明治期の伏見) |
| 14 | 史料解読(大正期の伏見) |
| 15 | 史料解読(昭和期の伏見) |
|
| テキスト・参考書 |
統一したテキストは指定しない。各自の問題関心に応じて、本や論文を提供する。 |
| 自学自習についての情報 |
刊行されている本の要旨を繋ぎ合わせるような「勉強」と、「一次資料」を使って行う研究の、性格の違いを意識しながら分析を進めてほしい。また、国立国会図書館関西館を日ごろから利用する習慣をつけておいてほしい。 |
| 授業の形式 |
演習 |
| アクティブラーニングに関する情報 |
グループ・ディスカッションなどを行う。 |
| 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
報告の内容(60%)と授業への参加状況(40%) |
| その他(授業アンケートのコメント含む) |
受講者の関心によって、内容は大きく変わることがある。 3回生対象。 |