科目名 |
社会科教育演習IB |
クラス |
a |
授業の概要 |
英語圏で使われている入門書『近世ヨーロッパ』(原題等は下記)をテクストとして、英文の輪読と訳出を行う。進捗業況によっては前期の続きを読む。前期と同様、卒業論文のテーマ設定や学術的な文章の書き方について教員が適宜解説し、中間報告会も行う。 |
授業の到達目標 |
・英語で書かれた学術書を読解する能力を身につける。 ・日本人が外国史として学ぶ西洋史と、欧米人が「自分たちの歴史」として学ぶ西洋史との違いや共通点を理解する。 ・論理的な文章の構造や書き方を理解する。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 『近世ヨーロッパ』読解:1450年頃のヨーロッパを旅する |
2 | 『近世ヨーロッパ』読解:社会の中の個人 |
3 | 『近世ヨーロッパ』読解:政治と権力 |
4 | 『近世ヨーロッパ』読解:文化 |
5 | 『近世ヨーロッパ』読解:宗教と思想 |
6 | 『近世ヨーロッパ』読解:経済と技術 |
7 | 『近世ヨーロッパ』読解:世界のなかのヨーロッパ(1450〜1600) |
8 | 『近世ヨーロッパ』読解:インド洋のネットワーク |
9 | 『近世ヨーロッパ』読解:中国とポルトガルによる航海 |
10 | 『近世ヨーロッパ』読解:コロンブスの航海 |
11 | 『近世ヨーロッパ』読解:商人と宣教師たち |
12 | 『近世ヨーロッパ』読解:世界のなかのヨーロッパ(1600〜1789) |
13 | 『近世ヨーロッパ』読解:インド洋と大西洋における交易と植民地 |
14 | 『近世ヨーロッパ』読解:植民地化の影響 |
15 | 『近世ヨーロッパ』読解:まとめ |
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テキスト・参考書 |
テクスト:Merry E. Wiesner-Hanks, Early Modern Europe 1450-1789, Cambridge, 2006, 2. ed. 2013. *該当箇所を配布するので、各自がテクストを入手する必要はない。 |
自学自習についての情報 |
テクストを読み、わからない単語や事柄は辞書等で調べておくこと。 |
授業の形式 |
演習 |
アクティブラーニングに関する情報 |
必要に応じてグループワークも行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業におけるテクストの理解度と訳文の質、授業に取り組む姿勢(出席状況、発言の回数など)を重視する。 |
その他(授業アンケートのコメント含む) |
社会科教育演習IIBと合同授業。 |