科目名 |
英語音声学 |
クラス |
− |
授業の概要 |
音声によるコミュニケーションを円滑に行うには言語音の適切な産出と知覚の習得が重要かつ不可欠である。本コースでは、発話のメカニズム、英語の子音・母音の特性、英語らしさを作っている主要因である韻律特徴(リズム、イントネーションなど)を中心に、日本語と比較しながら英語の音声を学習・習得する。 |
授業の到達目標 |
(1)音声記号を理解し、表記できるようにする。 (2)“英語らしい”音、リズム、イントネーションなどの韻律特徴を理解し、知覚・産出できるようにする。 |
授業計画 |
授業の進捗状況により,授業計画が変更される場合がある。
回 |
内容 |
1 | 序論 |
2 | 音素、発音器官 |
3 | 子音の分類、閉鎖音 |
4 | 摩擦音、破擦音 |
5 | 鼻音、側音、半母音 |
6 | 基本母音、母音の分類、短母音 |
7 | 長母音 |
8 | 二重母音、弱母音 |
9 | 音の連続:音節、聞こえ度 |
10 | 音の連続:音の連結、脱落、同化 |
11 | 語アクセント、句アクセント |
12 | 文アクセント |
13 | リズム |
14 | イントネーション:音調群、音調群の構成、音調の種類 |
15 | 音調の用法、特殊なイントネーション |
|
テキスト・参考書 |
[テキスト]竹林滋、清水あつ子、斎藤弘子著『改訂新版 初級英語音声学』(大修館書店) [参考書] 授業時に紹介するとともに、必要に応じて資料を配布する。 |
自学自習についての情報 |
テキストに添付されているCDをよく聞き、発音練習しよう。また、普段から音読練習を行い、「英語の口、耳」を作ろう。 |
授業の形式 |
講義中心。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
グループワークやグループディスカッションを行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業参加度:15%、学期末テスト:70%、小テスト15% |
その他(授業アンケートのコメント含む) |
授業には辞書を持参すること。授業中の携帯電話、スマートフォン、パソコン等の電子機器の使用は厳禁。 授業日数の3分の2以上の出席がない場合は,単位認定対象とならない。 30分以上の遅刻,早退は欠席扱いとする。遅刻3回で欠席1回となる。 |