科目情報
科目名 コンピュータと情報処理I 
クラス − 
授業の概要 コンピュータを用いた計算方法(数値計算法)について、基礎的な応用数学の方法を紹介し、それをプログラムコードで表す。 
授業の到達目標 自分の手で計算することから始めて、それを数値計算に移行させるときの考え方を身につけ、実際にプログラムを書いてコンピュータ上で計算を行なうことができるようにする。 
授業計画
内容
1浮動小数点形式 
2非線形方程式(1)逐次近似法 
3非線形方程式(2)ニュートン法 
4代数方程式(1)組立除法 
5代数方程式(2)ニュートン法の応用 
6代数方程式(3)ベアストウ-ヒチコック法 
7連立1次方程式(1)ガウスの消去法
 
8連立1次方程式(2)ガウスの消去法 
9行列(1)逆行列 
10行列(2)行列式 
11行列(3)固有値と固有ベクトル 
12数値微分 
13数値積分 
14常微分方程式(1)オイラー法 
15常微分方程式(2)ルンゲ-クッタ法 
 
テキスト・参考書 参考書 
1)情報処理入門コース7 数値計算 戸川隼人 岩波書店
2)Javaで学ぶ数値計算 吉川浩 科学技術出版
3)FORTRAN77入門 浦昭二 倍風館
4)物性論における場の量子論 永長 岩波オンデマンドブックス
5)電子相関における場の量子論 永長 岩波オンデマンドブックス
6)経路積分: 例題と演習 (量子力学選書) 柏太朗 裳華房 
自学自習についての情報 数学の計算力が高いほど、高度な数値計算を行なうことができる。計算練習をまめに行なってほしい。 
授業の形式 講義、一部演習 
アクティブラーニングに関する情報 プログラミング課題について、発表や討論を行なう。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 試験50% 演習50% 
その他(授業アンケートのコメント含む) 特記事項なし