科目情報

科目名 社会科教育教科内容論III  クラス −  授業の概要 参加型の授業に関する英語の基礎文献（下記）を原文で講読し、この方法が欧米の高等教育でどのように構想・実践されてきたのか、また日本の、特に歴史の授業で活用するにはどのような可能性と問題点があるのかを考える。  授業の到達目標 ・参加型の授業が主に欧米で導入されてきた経緯を理解する。 ・欧米における教育実践のありようを英語の原文で読むことによって、日本との比較の視座と英文読解力を同時に培う。  授業計画 回 内容 1 ガイダンス：授業の進め方と日程等の打ち合わせ  2 テクスト読解：Defining active learning  3 テクスト読解：How much active learning occurs?  4 テクスト読解：What leading educators say  5 テクスト読解：A serious problem for higher education  6 テクスト読解：Pausing for enhanced retension and comprehension  7 テクスト読解：Tests and quizzes  8 テクスト読解：Demonstrations  9 テクスト読解：Alternative formats for lectures  10 テクスト読解：Student-generated questions  11 テクスト読解：Are large classes a special case?  12 テクスト読解：A supportive classroom environment  13 テクスト読解：Discussion material  14 テクスト読解：Effective techniques of questioning  15 まとめ    テキスト・参考書 ［テクスト］Charles Bonwel (et. al.), Active Learning: Creating Excitement in the Classroom, Washington D.C., 1991   自学自習についての情報 あらかじめ文章に目を通し、わからない単語や概念を調べておくこと。  授業の形式 演習  アクティブラーニングに関する情報 必要に応じてグループワークを行う。  評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） 英文読解や発表の内容、授業における発言等を総合的に評価する。  その他（授業アンケートのコメント含む） 特記事項なし