科目名 |
理科教育教科内容論I |
クラス |
− |
授業の概要 |
初等、中等理科教育における科学的思考力の育成のための、物理学分野を中心に教材の研究を行う。物理学の歴史的な発展を跡付けることにより、科学の全体像を把握する。 |
授業の到達目標 |
授業において利用する教材を適切に選び、生徒の興味・関心をえる実験教材を作成することができるようになる。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 物理教育の例としての「考えるカラス」、MITのOpen Universityなどの教材例を学ぶ(1) |
2 | 物理教育の例としての「考えるカラス」、MITのOpen Universityなどの教材例を学ぶ(2) |
3 | 物理教育の例としての「考えるカラス」、MITのOpen Universityなどの教材例を学ぶ(3) |
4 | 自転車の車輪を使った歳差運動の実験 |
5 | 振動・波動分野、単振動の実験教材の作成 |
6 | 振動・波動分野、波の実験教材の作成 |
7 | 電磁気分野、静電気、静電誘導の実験教材の作成 |
8 | 電磁気分野、磁気、電磁誘導の実験教材の作成 |
9 | 分光分析と原子物理学の実験教材の作成 |
10 | 電子回路、フリップフロップと論理回路の実験教材の作成 |
11 | X線を使い結晶構造を理解するための粉末試料作製 |
12 | 粉末試料を使ったデータ作成とその解析 |
13 | 原子物理学、霧箱の実験教材の作成 |
14 | 原子物理学、放射線計測の実験教材の作成 |
15 | 原子物理学、放射線計測の実験教材の作成 |
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テキスト・参考書 |
必要に応じてプリントを配布する。 |
自学自習についての情報 |
MIT白熱教室などビデオ教材を利用して学習する。 |
授業の形式 |
講義と実習を組み合わせて行う。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
教材作成と実験の演示によるアクティブラーニング |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
作成した教材(80%)および授業への取り組みの姿勢(20%)で評価する。 |
その他(授業アンケートのコメント含む) |
作成教材は一人当たり3つ程度とする。 |