科目名 |
美術科教育教科内容論VII |
クラス |
− |
授業の概要 |
この講義では、美術とかかわりの深い五感を批判的に考察し、さまざまな実践のなかで五感がどのように使用されているかを検討します。講読、議論、執筆、発表を織り交ぜ、美術理論・美術史をはじめとする多角的な観点から五感を検討し、新たな教育実践のありかたを模索します。 |
授業の到達目標 |
美術と密接な関係にある五感を美学・美術史をはじめとする多角的な観点からとらえ直すことを目指します。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | ガイダンス |
2 | 五感の技法1 職人の技巧(循環する指示) |
3 | 五感の技法2 職人の技巧(人間と人間でないもの) |
4 | 五感の技法3 味わいと香り |
5 | 五感の技法4 醸造と五感 |
6 | 五感の技法5 狩猟と五感 |
7 | 文献講読と議論1 タイトルと目次を読む |
8 | 文献講読と議論2 註釈と参考文献を読む |
9 | 文献講読と議論3 本文を読む |
10 | 文献講読と議論4 自身の議論との関係を見定める |
11 | 研究発表と議論1 議論の土台を整理する |
12 | 研究発表と議論2 自身の主張を述べる |
13 | 研究発表と議論3 質疑応答をおこなう |
14 | 研究発表と議論4 ディスカッションをおこなう |
15 | まとめ |
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テキスト・参考書 |
なし。必要に応じて適宜情報提供します。 |
自学自習についての情報 |
講義中に紹介する展覧会やイベント、映画、著作などを見て回ってください。 |
授業の形式 |
基本的には演習。適宜講読、議論、執筆、発表をおこないます。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
グループディスカッションをおこないます。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
発表およびレポート(60%)と積極的な参加(40%)。 |
その他(授業アンケートのコメント含む) |
なし。 |