科目情報
科目名 基礎セミナー 
クラス 英語 
授業の概要 本授業では、英文学科の教員だけでなく他学科の教員も担当し、京都教育大学での学生生活および学業を充実させるために必要とされるアカデミック・スキルの基本を教授する。具体的には、教職を目指すものの心得、性モラルの学習、図書館の利用方法、パソコンやインターネットの利用方法、大学での学習の仕方、授業やテストの受け方、レポートの書き方、プレゼンテーションの方法など多彩な内容となっている。 
授業の到達目標 学生生活および学問・研究生活を充実したものにするために、初年次教育として、授業概要で示したアカデミック・スキルおよび幅広い知識の習得を目指す。併せて、英語領域専攻の学生として身につけてもらいたい教養と基礎的な知識を習得を目指す。
 
授業計画 各回の授業内容の詳細、準備事項等については、授業担当者からの事前の指示に従うこと。現時点では、実習やツアーの日程は暫定的であるため、オリエンテーションにおいて授業担当者から具体的に指示する。
内容
1オリエンテーション
―英語教員を目指して 
2図書館ツアー
―文献検索の方法等を学ぶ  
3「性教育・性暴力」についての講義
―性モラルについて学ぶ 
4本学・学びの森ミュージアム見学   
5本学・農場体験  
6「教員への道」(全体講義) 
7『広げる知の世界』入門
―大学の魅力・大学の学習等 
8情報収集・インターネット 
9テーマの選び方・情報の整理 
10書くことの重要性・レポートや論文を書く 
11プレゼンテーション  
12テストの準備と受け方 
13クリティカル・シンキング 
14PowerPointを使用したプレゼンテーション 
15まとめ  
 
テキスト・参考書 北尾謙治他(著)(2005)『広げる知の世界−大学での学びのレッスン』(ひつじ書房)
参考書:授業中に適宜紹介する。 
自学自習についての情報 テキストは事前に指定された箇所を読み込んでおくこと。毎回の課題には積極的に取り組み、期限を守って必ず提出すること。 
授業の形式 講義・演習・実習・発表・討論 
アクティブラーニングに関する情報 各教員から出される課題にきちんと取り組むこと。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業への参加態度、課題提出、小テストの結果等を総合的に評価する。 
その他(授業アンケートのコメント含む) 止むを得ない事情がない限り、欠席が3回以上になると単位取得ができなくなる。遅刻は3回で欠席1回とみなす。