科目名 |
基礎セミナー |
クラス |
技術 |
授業の概要 |
大学では「自ら学び、考え、行動する」という自律した姿勢が要求される。本授業では、こうした大学での学習態度獲得のための基礎知識とノウハウを学習するとともに、勉学を含めた大学での生活を充実させるために、自ら情報収集し、分析・考察して行動することを体験させるものである。 |
授業の到達目標 |
大学における授業で、学習計画、方法を自ら設計し実践できる。自らの学問的課題を見い出し、主体的に取り組むことができる。卒業後の進路に対し、具体的なイメージができる。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション(自己紹介、基礎セミナーのねらいと進め方、大学での授業について) |
2 | 大学での学び方、大学生活の充実法 |
3 | 合宿研修について |
4 | 情報収集の方法(インターネットによる情報検索、図書館ツアー) |
5 | 教職への道(教職とは何か、教職に就くことの心構え) |
6 | 性教育・性暴力に関する学習 |
7 | グローバリゼーションと教育 |
8 | 特別支援教育入門 |
9 | 課題研究の説明・班編成など |
10 | レポートの書き方1 調査課題(テーマ設定) |
11 | レポートの書き方2 調査課題(調査活動) |
12 | レポートの書き方3 調査課題(レポート作成) |
13 | レポートの書き方4 調査課題(発表・グループ討議) |
14 | レポートの書き方5 調査課題(振り返り) |
15 | 活動の総括と授業のまとめ |
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テキスト・参考書 |
テキストは使用しない。資料を配布し、他に必要な参考文献は講義時に紹介する。 参考文献 (1)理科系の作文技術 木下是雄 中公新書 1981年 |
自学自習についての情報 |
課題研究などの調査および研究は、授業時間外に各自・各班で行う必要がある。大学での授業は基本的に自学自習が不可欠であり、基礎セミナーではその基本を学ぶ。また各回とも、主体的に取り組むことが重要である。 |
授業の形式 |
講義,演習および実習。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
主体的・対話的な活動になるよう、グループ・ディスカッションや演習および実習などを適宜実施する。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業での発言など、授業参加への意欲、態度50%、レポート50%を総合的に評価する。授業の欠席・早退・遅刻はこの得点から減点する要素となる。 |
その他(授業アンケートのコメント含む) |
必修科目であり、全出席が原則である。また、授業計画は施設見学等の日程調整のため変更することがある。 |