科目情報
科目名 ドイツ語IIB 
クラス − 
授業の概要 「ドイツ語を学びながらドイツの最新事情を知ってもらおうという意図」で編纂された「初級読本と原書の中間レベル」のテキストを用いて、ドイツ語の語彙力と読解力を鍛えます(引用はテキスト「はじめに」から)。出版社のWEB上には、各課ごとにナチュラルスピードで朗読したトラックと、ゆっくり朗読したトラックが用意されていますので、これを大いに活用すればヒアリング能力も鍛えることができます。 
授業の到達目標 ドイツ語能力を鍛えるだけでなく、ドイツ文化やドイツの最新事情についての知見を深めること。 
授業計画 下に示した計画は受講生の習熟度や関心に合わせて変更することもあるので、そのつもりで。
内容
1第1課「作家シュトルム生誕二百年」 
2第2課「ポエトリースラム」 
3第3課「飛行船の父ツェッペリぐン没後百年」 
4第4課「ニュルブルクリング開設から90年」 
5第5課「自家用車からカーシェアリングへ」 
6第6課「ギャップ・イヤー」 
7第7課「ジェネレーションYの働き方」 
8第8課「雑誌『ラントルスト』の人気の秘密」 
9第9課「同性結婚に道」 
10第10課「京都議定書から20年」 
11第11課「ハンブルクG20で抗議デモ」 
12第12課「2017年連邦議会選挙」 
13第13課「ドイツとトルコの国交緊迫」 
14第14課「難民のドイツ社会への統合」 
15第15課「ルターの宗教改革五百周年」 
 
テキスト・参考書 テキスト:『時事ドイツ語2018年度版』(Andrea Raab、石井寿子共著、朝日出版社)
参考書:独和辞典とドイツ語Iで使った文法テキストを持参すること。 
自学自習についての情報 毎回、1〜2時間程度の予習・宿題を課しますので、しっかり取り組むように。 
授業の形式 演習 
アクティブラーニングに関する情報 まずまちがいなく少人数のクラスなので、受講生一人一人にどんどん質問しますし、どんどん話してもらいます。語学関係以外の質問も随時OKですし、そこからディスカッションに展開して、授業計画が多少狂うこともありでしょう。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) まずまちがいなく少人数のクラスなので、平常点10割で評価します。平常点とは、すなわち受講態度、課題への取り組み、授業内演習の成績などです。万一、履修者が多い場合は試験も行います。 
その他(授業アンケートのコメント含む) 毎回、履修者が少数なのでアンケートをとったことはあまりありませんが、私の記憶がフェイクでないなら、とったときはいつも高評価をいただいていたと思います。