科目情報
科目名 国際教育論 
クラス − 
授業の概要 本授業では,国際教育をグローバル市民を育成する教育と位置づけ,その理念や手法を学ぶ。 
授業の到達目標 ・国際教育の理念と内容について理解する
・国際教育に必要な基礎的な知識や技能を身につける 
授業計画 ◆授業期間中に1回のフィールドワークを行うので必ず参加すること。日程は第1回授業時に提示。
◆内容は適宜順序を入れ替えて実施することがある。
内容
1イントロダクション 
2グローバル市民教育とは 
3国際教育の歴史とグローバル市民教育 
4グローバル市民教育の方法(1)フィールドワーク 
5フィールドワーク 
6グローバル市民教育の方法(2)資料分析 
7グローバル市民教育の方法(3)知識構成型ジグソー法 
8グローバル市民教育の方法(4)ケース分析 
9グローバル市民教育の方法(5)シミュレーション 
10グローバル市民教育の方法(6)カードゲーム 
11グローバル市民教育の理念(1)多様性の尊重 
12グローバル市民教育の理念(2)関連性 
13グローバル市民教育の理念(3)行動力 
14グローバル市民教育の授業実践 
15グローバル市民教育の授業をつくる 
 
テキスト・参考書 国際理解教育学会『国際理解教育ハンドブック――グローバル・シティズンシップを育む』明石書店 9784750342054
国際理解教育学会『現代国際理解教育事典』明石書店 9784750336008
西あい・湯本浩之『グローバル時代の「開発」を考える――世界と関わり、共に生きるための7つのヒント』明石書店 9784750345550
開発教育協会『開発教育基本アクティビティ集1-世界とのつながり』開発教育協会 9784877732301
開発教育協会『ワークショップ版 世界がもし100人の村だったら<第5版>』開発教育協会 9784877732233
開発教育協会『新・貿易ゲーム-経済のグローバル化を考える』開発教育協会 9784877732097
開発教育協会『Social Action Handbook-テーマと出会い・仲間をつくり・アクションの方法を見つける39のアイデア』開発教育協会 978-4877732288 
自学自習についての情報 参加者は事前の課題を授業前に必ず提出することが必要(課題を終わったことを前提に授業を進めるので,提出していない場合は出席できない)。 
授業の形式 体験学習・グループ討議・見学・調査など 
アクティブラーニングに関する情報 各授業の中でアクティブ・ラーニングのさまざまな手法(グループ・ディスカッション,知識構成型ジグソー法,ケース分析,等)を実際に体験しながら学ぶ。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 事前課題(毎週) 60%
フィールドワークレポート 20%
期末レポート 20% 
その他(授業アンケートのコメント含む) 協働的な学びに対する積極的な態度を期待します。