科目情報
科目名 学校教育と生活工学 
クラス − 
授業の概要 近年、生活に関わる工学分野は情報化の進展や人工知能ブームの到来により著しい発展を遂げている。本科目では現代社会の生活工学技術の概念を理解し、学校教育との関係性および新たな教育環境のデザインについて論じる。 
授業の到達目標 1.生活に関わる技術の基礎知識を習得する。
2.教育現場における工学の役割について理解する。
3.グループワークを通して能動的学習や思考力、協調性、表現力を高める。 
授業計画 1.教育現場における工学の過去
2.教育現場における工学の現在
3.教育現場における工学の未来
4.生活と工学の関係
5.衣食住に関わる工学技術
6.生活に関わる最新技術(1) − パソコン、ICT
7.生活に関わる最新技術(2) − 情報通信技術、インターネット
8.生活に関わる未来技術(1) − IoT
9.生活に関わる未来技術(2) − 遠隔通信技術、生体認証、VR
10.人工知能の概念
11.人工知能の学習
12.人工知能の利用・活用と社会問題
13.学習・教育環境デザインの基礎
14.学習・教育環境デザインへの応用
15.まとめ 
テキスト・参考書 【テキスト】
 配付資料による講義とする。
【参考書】
 ・「教育工学とはどんな学問か」 日本教育工学会、坂元 昂の他 (ミネルヴァ書房)
 ・「教育メディアの開発と活用」 日本教育工学会、近藤 勲の他 (ミネルヴァ書房)
 ・「電気のすべてがわかる本」 谷腰 欣司 (ナツメ社) 
自学自習についての情報 配布資料による復習をすること。 
授業の形式 講義 
アクティブラーニングに関する情報 講義内容に応じて、課題に対するプレゼンテーションと全体討議を行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 出席が基準を満たしていることが必要条件で、テスト、レポート、課題発表、授業への参加態度で評価する。 
その他(授業アンケートのコメント含む)