科目情報
科目名 教育史演習 
クラス − 
授業の概要 1.教育(学)史に関する古典文献の精読
2.受講者各人が選んだテキストの発表・討論 
授業の到達目標 1.比較的難解な教育学の古典を全員で精読し、理論の独習に必要な最低限のちからを身につける。
2.教育史で卒業論文を執筆する場合に必要な、先行研究の批判・整理の作法を身につける。 
授業計画
内容
1ガイダンス 
2文献精読 
3文献精読 
4文献精読 
5文献精読 
6文献精読 
7文献精読 
8文献精読 
9文献精読 
10文献精読 
11参加者による発表と討論 
12参加者による発表と討論 
13参加者による発表と討論 
14参加者による発表と討論 
15まとめ 
 
テキスト・参考書 テキスト:精読するテキストは、授業初回で参加者の興味関心を踏まえて決定する。
参考書:授業内で適宜紹介する。 
自学自習についての情報 精読するテキストについては、必ず一度読んでから参加すること。
発表においては、自分で選んだ論文(書籍)の内容について、他の履修者から質問を受ける立場になる。
出来る限り回答できるよう、責任をもって発表準備に取り組んでほしい。 
授業の形式 演習形式 
アクティブラーニングに関する情報 精読では、一語・一文の意味を全員で読み解く。
個人発表は、それぞれの興味関心に基づき、十分な準備の上で行うことが求められる。
どちらも、極めて主体的・能動的な参加が求められることに留意してほしい。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 精読パートにおける貢献:40%
授業内での発表:60% 
その他(授業アンケートのコメント含む) この授業は、4回生時に教育史で卒業論文を作成することを念頭に、その基礎的な技能を提供するものです。
教育史で論文を作成する可能性のある人は、積極的に受講してください。

授業の初回は、精読するテキストや、個人発表の担当回を決めるので、必ず出席のこと。
(やむを得ない理由で欠席するときは、事前に教員に相談すること)

本や論文を正確に読む、「味わう」のは、あんがい難しいものです。
また、率直に言って、地味な作業です。
ですが、これが出来ると、4回生で卒論を書くときの大きなちからになります。
腰を据えてテクストと向き合う時間を共有できればと思います。