科目名 |
障害児生理・病理臨床IB |
クラス |
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授業の概要 |
発達障害のある小学生の小集団のグループ活動を通して、子どもたちの遊びや社会性の発達を援助する。大学院の演習科目「発達障害臨床実習IB」(相澤先生担当)と合同の授業である。 |
授業の到達目標 |
自閉スペクトラム症など発達障害のある小学生と継続的に関わることにより、子どもと関わる際の方法や配慮点など臨床的実践的な力を身につける。 |
授業計画 |
1)オリエンテーション、実施計画
2)子どもとのプログラム 後期4〜5回の予定 大学院生の作成したプログラムを基に、発達障害の子どもとグループでゲームをしたり、遊んだり、 創作活動を行ったりする。 各回の時間の流れは *打ち合わせミーティング、準備(約1時間) *クループ活動(約1時間) *振り返り(約1時間) グループ活動のプログラムは毎回異なるが、ゲーム、シャボン玉などの遊び、クリスマスなど季節の行事、 工作などの創作活動、クッキング(料理)などの予定である
3)活動に際し、事前に指導案と教材を作成し、事後には子どもの行動・発言の記録を提出する。 京都教育大学附属特別支援教育臨床実践センター(プレイルーム)で行う。 4回のプログラムは10〜1月、隔週水曜日、15時〜18時に行う予定である。
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テキスト・参考書 |
参考書:「発達障害児のための実践ソーシャルスキル・トレーニング」小谷裕実著、人文書院、2000円+税 プログラムは、主に大学院生が主に計画し、学部生は院生とともに子どもと関わる。 |
自学自習についての情報 |
ソーシャルスキルトレーニング(SST)に関する著書を読んで理解しておく |
授業の形式 |
子どもとのグループ活動 |
アクティブラーニングに関する情報 |
実際に、発達に課題のある子どもたちとの臨床活動を通して、支援の在り方や配慮点を自ら考え行動し、修正する過程を学び取る。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
カンファレンス・活動への参加態度、レポートを総合的に評価する |
その他(授業アンケートのコメント含む) |
2018年度の実施日時は、決まり次第掲示するので注意しておくこと 障害児生理・病理臨床IA(前期),IB(後期)を継続して受講し、参加する発達障害児の成長・発達を長期的に把握することが望ましい |