科目名 |
特別支援生理・病理演習I |
クラス |
a |
授業の概要 |
受講者が、各自の研究課題や興味を持っているテーマに基づいて、発達障害や小児神経学に関する研究論文や著書を講読、発表し、疑問点等について討論する。 |
授業の到達目標 |
発達障害、特別支援教育、小児神経学などについての、最近の知見を知るとともに、研究方法などを学び、それぞれの卒業論文作成に役立てる。 |
授業計画 |
初回:ガイダンス 2回目から14回目:毎回1〜2名発表および討論 15回目(最終回):まとめ
内容は 1)障害の原因と生命倫理(出生前診断など) 2)発達障害(ADHD、LDなど) 3)自閉スペクトラム症 4)重度・重複障害、重症心身障害 5)慢性疾患・病弱 6)障害児・者のQOL、 7)児童虐待 8)育児支援(カウンセリング、ペアレントトレーニングなど) 9)現代の子どもの発達と問題点 10)障害児への心理療法(動物介在療法、音楽療法、芸術療法など) 11)少年非行・少年犯罪 12)障害児といじめ、不登校 13)当事者研究(セルフアドボカシ―、インフォームドコンセントなど) 14)障害児・者に関する文献調査
などのなかから、受講生がそれぞれ選択し、一人数回発表する。 上記以外の内容でも可とする |
テキスト・参考書 |
テキストは使用しない、担当者が資料を授業時または事前に配布する。 |
自学自習についての情報 |
自分の興味ある分野について論文・著書・資料などを探して読み、各自資料にまとめて発表に備える |
授業の形式 |
演習(学生による資料作成とプレゼンテーション、討議、講評) |
アクティブラーニングに関する情報 |
自ら関心を抱いたテーマについて、関連資料を収集し、レポートにまとめて発表する。他学生の発表内容について、各自の意見を披露しディスカッションする積極性を求める。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
演習への参加態度(50%)、およびレポートの作成・提出・プレゼンテーション(50%)とで総合的に評価する |
その他(授業アンケートのコメント含む) |
卒業論文の指導を受ける学生の受講を基本とする。 |