科目情報
科目名 英語科教育演習B 
クラス − 
授業の概要 引き続き第2言語習得研究に関する基本文献を精読する。また、各セクションで扱う理論について各自が調べてきて発表し、その後討議を行う。さらに多読・速読を通して英語読解能力を高める。 
授業の到達目標 英語による文献を読むことを通して、言語教育や第2言語習得の基本原理や理念、言語教育に関する諸要因、さらには言語習得に関する基本用語について理解することを第一の目標にする。そして、質疑応答・討論を通して課題を明らかにし、それに対する取り組みや、英語教育に関する学会やセミナーへの参加を通じて、受講者自身の言語教育に関する知識や考えを深めることも目標とする。 
授業計画
内容
1前期の復習とイントロダクション 
28 The Declarative/Procedural Model: A Neurobiologically Motivated Theory of First and Second Language @ 精読 
38 The Declarative/Procedural Model: A Neurobiologically Motivated Theory of First and Second Language A 発表+討議 
49 Processability Theory @ 精読 
59 Processability Theory A 発表+討議 
610 Input, Interaction, and Output in Second Language Acquisition @ 精読 
710 Input, Interaction, and Output in Second Language Acquisition A 発表+討議 
811 Sociocultural Theory and Second Language Development @ 精読 
911 Sociocultural Theory and Second Language Development A 発表+討議 
1012 Complexity Theory @ 精読 
1112 Complexity Theory A 発表+討議 
1213 Second Language Learning Explained? SLA across 10 Contemporary Theories @ 精読 
1313 Second Language Learning Explained? SLA across 10 Contemporary Theories A 発表+討議 
14各自の発表@ 
15各自の発表A まとめ 
 
テキスト・参考書 テキスト:VanPatten, B. and Williams, J. (Eds.) (2015)Theories in Second Language Acquisition: An Introduction. Routledge.
参考書:白畑知彦他 (2009) 『英語教育用語辞典』(改訂版)大修館書店 
自学自習についての情報 かなりの予習・復習を必要とします。小テスト等も実施しますので、意欲を持って積極的に取り組んでください。 
授業の形式 演習・発表・討論 
アクティブラーニングに関する情報 テキストの中で紹介された参考文献を読んだり,英語教育関連学会に積極的に参加して学びを深めてください。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 1 平常点、小テスト(20%)
2 レポートや多読課題(30%)
3 前期試験(40%)
4 英語教育関係のセミナーや学会への参加レポート(10%) 
その他(授業アンケートのコメント含む) 1 授業への出席を重視します。3回以上の欠席は単位が取得できません。30分以上の遅刻・早退は欠席とみなし、遅刻・早退・退出は3回で1回の欠席とみなします。
2 英語教育関係のセミナーや学会に参加してください。
3 速読教材を取り入れた英語の多読にチャレンジしてもらいますので、英語読解力を育成すべく頑張ってください。