科目名 |
代数学序論I |
クラス |
− |
授業の概要 |
線形代数の初歩的事項について述べる。 |
授業の到達目標 |
線形代数の初歩的事項を理解する. |
授業計画 |
受講生に合わせて対応することを基本とする. 下の「内容」は下限であり、受講生の理解度に合わせ、次のような事項も扱いたいと考えている。
・クラメルの公式 ・特別な形の行列式
回 |
内容 |
1 | 授業の概要説明 |
2 | 行列の定義、行列の転置、行列の和、差、スカラー倍、積 |
3 | 行列の演算に関する性質 |
4 | 行列の分割と行列の演算、行ベクトルへの分割、列ベクトルへの分割 |
5 | 連立1次方程式とは何か |
6 | 係数行列、拡大係数行列、数ベクトルの1次結合 |
7 | 連立1次方程式の基本変形、行列の基本変形 |
8 | 簡約な行列、行列の簡約化、行列の階数 |
9 | 連立1次方程式の解法 |
10 | 逆行列と正則行列、正則行列の特徴づけ、逆行列の計算 |
11 | 置換およびその基本事項 |
12 | 行列式の定義とその基本事項 |
13 | 行列に対する操作、演算と行列式 |
14 | 余因子行列、余因子展開 |
15 | 余因子行列と逆行列 |
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テキスト・参考書 |
授業初回に発表する |
自学自習についての情報 |
教科書の、次回の授業で扱われると思われる部分を、計算用紙をたくさん用意して、少しでもわからない、あるいは釈然としない事柄があったら手を動かして計算したり書いたして、考えながら読んでみてから、授業にのぞむこと。 また、すべての演習問題を解くこと。 |
授業の形式 |
講義・演習等、受講生に合わせて対応する |
アクティブラーニングに関する情報 |
大学設置基準第二十一条に
2 前項の単位数を定めるに当たつては、一単位の授業科目を四十五時間の学修を必要とする内容をもつて構成することを標準とし、授業の方法に応じ、当該授業による教育効果、授業時間外に必要な学修等を考慮して、次の基準により単位数を計算するものとする。
一 講義及び演習については、十五時間から三十時間までの範囲で大学が定める時間の授業をもつて一単位とする。
とあり、本学は上記一について十五時間と定めている。 1単位当た30時間(本授業科目は2単位なので60時間、すなわち1週間あたり4時間)の自己学習をアクティブラーニングとする。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業案内の授業関係の3試験による |
その他(授業アンケートのコメント含む) |
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