科目情報
科目名 幾何学演習 
クラス − 
授業の概要 位相空間の諸性質について演習を通して理解する. 
授業の到達目標 幾何学序論IIで学んだ距離空間の性質をもっと洗練した「位相」という概念を理解し,
その性質についていろいろ学ぶ. 
授業計画
内容
1基礎力確認テストとその解説 
2演習(位相空間) 
3演習(位相空間の性質) 
4演習(位相空間の連続写像) 
5演習(位相空間の連続写像の性質) 
6演習(位相空間の開基) 
7演習(位相空間の開基の性質) 
8演習(直積空間の位相) 
9演習(直積空間の位相の性質) 
10演習(連結部分集合) 
11演習(連結部分集合の性質) 
12演習(分離公理) 
13演習(分離公理の性質) 
14演習(コンパクト空間) 
15演習(コンパクト空間の性質) 
 
テキスト・参考書 集合と位相 (現代数学ゼミナール) ,鎌田 正良 (単行本 - 1989/3),出版社: 近代科学社 (1989/03),ISBN-13: 978-4764910102 
自学自習についての情報 演習問題を事前時,演習に備える.また,他の人の解答を復習して,知識を定着させる. 
授業の形式 講義・演習 
アクティブラーニングに関する情報 演習問題を学生が黒板を使って説明することで,学生同士での議論を促進して,理解を深める 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 講義時間中に黒板を使って演習を解き,それによって成績をつける.さらに,定義確認テスト合格は単位の必要条件とする. 
その他(授業アンケートのコメント含む) ・幾何学序論 Iの内容 (R上の開集合やコンパクト性など)を理解しているか,
または
・幾何学序論 II の内容 (距離空間上の開集合やコンパクト性など)を理解していないと修得が困難である.

抽象的な概念が難しいという意見があるので,具体的な問題を増やして,理解をしやすいよう配慮している.