科目情報
科目名 情報学特講I 
クラス − 
授業の概要 情報学研究室の卒業研究のためのゼミナール。3回生までの基礎知識をもとに、卒業研究に必要な専門を深める。文献の輪読や発表をとりいれる。 
授業の到達目標 卒業研究の研究課題について学び、各自の研究テーマを明確に設定する。 
授業計画 内容は卒業研究テーマにより変化するが、進め方は次のように行う。
・基礎知識の確認のためのゼミナール(10回)学部中級レベルの教科書などを用いてゼミを行う。
・文献・論文等の講読(5回)卒業研究テーマに近い内容の解説記事などを用いてゼミを行う。
内容
1卒業研究に必要な基礎知識ゼミ(1)レポートの書き方 
2卒業研究に必要な基礎知識ゼミ(2)文章の推敲 
3卒業研究に必要な基礎知識ゼミ(3)文章表現 
4卒業研究に必要な基礎知識ゼミ(4)テーマの設定 
5卒業研究に必要な基礎知識ゼミ(5)研究計画の立て方 
6文献調査(1)基本的な方法論を調べる 
7文献調査(2)自分の興味と方法論の関係を考察する 
8文献調査(3)論文などを収集する方法 
9文献調査(4)収集した文献の読み方 
10文献調査(5)不足した知識を補うための再調査 
11研究テーマの検討(1)研究の現状をしる 
12研究テーマの検討(2)自分の興味と現状の関係を検討する 
13研究テーマの検討(3)これからの進展を予測する 
14まとめ(1)研究のレビュー 
15まとめ(2)成果発表 
 
テキスト・参考書 参考書
・物性科学選書 化合物磁性 遍歴電子系 裳華房
・物性科学選書 化合物磁性 局在電子系 裳華房
・The classical theory of fields, Landau and Lifshitz, Elsevier Butterworth Heinemann.
・Statistical Physics, Landau and Lifshitz, Elsevier Butterworth Heinemann.
・Statistical Physics: Theory of the Condensed State (Course of Theoretical Physics Vol. 9), Elsevier Butterworth Heinemann.
・組みひもの数理 遊星社
・結び目のはなし 遊星社 
自学自習についての情報 毎回のディスカッションの課題に自主的に取り組むこと。 
授業の形式 ゼミ形式。学生があらかじめ予習し、皆に解説をする。教員も含めて周りのものは、それをもとに議論する。教員は必要なコメントなどは適宜行う。 
アクティブラーニングに関する情報 常に自分から考えを述べることを求める。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 研究態度 50%
発表   25%
レポート 25% 
その他(授業アンケートのコメント含む) 情報(伊藤)研究室で卒業研究を行う学生を対象としている。
引き続き、「情報学演習I」を履修すること。