科目情報
科目名 美学概論I 
クラス − 
授業の概要 この講義では、教員が提供する理論史のフルコースを鑑賞するスタイルはとりません。この講義は講義や鑑賞というよりはむしろ、自ら屋台を巡ってさまざまな批評をつまみ食いし、それらを自らコースとしてまとめ上げる実戦です。
方法論としては、まずはさまざまな分野から選んだ明快な批評を使用し、そこに書かれている文章群の主張や方法論をグループワークで明確にし、自分たちの理解を発表しあいます。その過程を通じてさまざまな主張や方法論に触れて知見を広め、美術にとどまらない批評世界の広がりを垣間見ます。 
授業の到達目標 批評を読むことを通じて美術のみならず他分野の知見にも触れ、美術を多角的に見る思考の下地をつくり、主体的に考え、発信することを目標とします。 
授業計画 受講人数によって変更する可能性があります。
内容
1ガイダンス+グループの形成 
2美術批評を読む1 
3美術批評を語る1 
4食の批評を読む 
5食の批評を語る 
6アニメ批評を読む 
7アニメ批評を語る 
8映画批評を読む 
9映画批評を語る 
10社会批評を読む 
11社会批評を語る 
12政治批評を読む 
13政治批評を語る 
14美術批評を読む2 
15美術批評を語る2 
 
テキスト・参考書 なし。必要に応じて適宜情報提供します。 
自学自習についての情報 時間外の課題があります。講義中に紹介する展覧会やイベント、映画、著作などを見て回ってください。 
授業の形式 講義、講読、鑑賞、グループワーク、グループディスカッション、発表。 
アクティブラーニングに関する情報 グループワーク、グループディスカッション、発表。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 発表と成果物(70%)+積極的参加(30%) 
その他(授業アンケートのコメント含む) なし。