| 科目名 |
環境園芸学演習II |
| クラス |
－ |
| 授業の概要 |
園芸や遺伝育種、環境等に関係する外書や専門雑誌等に掲載されている基本的な文献や最近の論文等の購読ならびに討論を通して、環境における植物や園芸の重要性や意義について学習するとともに、学習した内容をとりまとめて適切に発表し討論する方法を学ぶ。次に、各自の研究における研究計画や研究成果をとりまとめて発表し、互いに討論を行って、研究方法や取りまとめ方法、発表方法などを学習する。 |
| 授業の到達目標 |
園芸や遺伝育種、環境等に関連する文献や論文等の講読演習を通して、環境園芸学の立場での研究方法や結果の取りまとめ方法、発表の方法、討論の方法などを習得する。 |
| 授業計画 |
1回目：ガイダンス（課題研究とは、先行研究の重要性、文献検索の方法等について）
2～12回目については、以下の通り。
・主に園芸学、育種学、生態学などの分野において、各自の興味がある文献や論文を探し出し、その具体的な内容について授業内で受講生に紹介し、それぞれが疑問に思ったことについて討論することで理解を深める。
・担当者は週替わりで交代し、11回の授業の中で複数回担当するように授業を進める。
13～15回目については、以下の通り。
・3回生は卒業研究に向けた研究計画を作成し、計画内容について討論する。
・4回生は卒業研究内容についてデータを取りまとめ、プレゼンテーションと討論を行う。
・将来教員になった際に、自ら課題を見つけて研究を推し進めることができるようにする。
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| テキスト・参考書 |
田中著「手ぎわよい科学論文の仕上げ方」共立出版、
野口他著「Judy先生の英語科学論文の書き方」講談社サイエンティフィック |
| 自学自習についての情報 |
授業以外でも関連分野に関する文献を多数読むこと。 |
| 授業の形式 |
演習 |
| アクティブラーニングに関する情報 |
各自が紹介する論文等について、グループディスカッションを行う。 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
授業に１２回以上出席した者を評価の対象にする。
出席回数、発表内容、発表や討論への参加、平常の努力などを考慮して総合的に評価する。 |
| その他（授業アンケートのコメント含む） |
農業実習Ⅰ・Ⅱ、園芸と環境Ⅰ、環境園芸学実験実習等を既履修または同時履修であることが望ましい。 |