科目名 |
情報ネットワーク論 |
クラス |
− |
授業の概要 |
インターネットのしくみおよびインターネットを構成するプロトコルについて解説する.また,情報通信の関連技術や,ネットワークの最新のトピックについても述べる. |
授業の到達目標 |
インターネットの世界では,現在も英語の略語やカタカナ言葉が次々に生まれつつある.これらの言葉に意味もわからず振り回されるのではなく,その利害得失をきちんと理解した上で,状況に応じて必要な技術を取捨選択できるようになる. |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション |
2 | ネットワークの基礎(1)ーパケット交換ー |
3 | ネットワークの基礎(2)ーTCP/IPの基本ー |
4 | MACアドレス |
5 | スイッチングハブ |
6 | ルーティング |
7 | TCPコネクション |
8 | 暗号化技術 |
9 | 認証技術 |
10 | 情報圧縮技術 |
11 | 無線ネットワーク |
12 | VLAN |
13 | VPN |
14 | IP電話 |
15 | IPv6 |
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テキスト・参考書 |
テキストは使用しない.資料は必要に応じてWWWで公開する. |
自学自習についての情報 |
講義のはじめに,ネットワークの基礎について概観するが,特に「情報通信ネットワーク」を受講していない受講生は,十分に自習をして理解しておくこと.また,各回の内容は比較的独立性が高いので,それぞれの時間において復習をきちんとして内容を整理しておくこと. |
授業の形式 |
講義 |
アクティブラーニングに関する情報 |
グループ・ディスカッションを行う. |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
試験(100%) ただし,原則として4回以上欠席した者は評価の対象としない |
その他(授業アンケートのコメント含む) |
授業の内容は広範囲に渡るが,それぞれ基礎的な内容のみを扱うので,興味のある分野については自分で調査して理解を深めることが望ましい. また昨年の授業アンケートの結果,授業進度がやや早いという回答とやや遅いという回答が同数であった.進度が早いと感じた場合は,授業時間外での学習や,わからない部分については教員に質問する等して追いつくようにすること. |