| 科目名 |
教育方法学特講 |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
資質・能力ベースのカリキュラム改革をはじめ、「学力」概念が問い直されている。本講義では,「学力問題」に教育方法学の立場からアプローチする。 |
| 授業の到達目標 |
日米のカリキュラム研究・授業研究の蓄積を関連付けながら、教育方法学に関する基礎的な理解を得るとともに、それを教育実践において具体化する手立てを学ぶ。 |
| 授業計画 |
※複数教員が担当する授業科目は、各教員が担当する回について分かるように明記してください。(この説明文は削除してください。)
| 回 |
内容 |
| 1 | 日本における学力問題の歴史1 |
| 2 | 日本における学力問題の歴史2 |
| 3 | 現代日本の学力問題の特徴と課題 |
| 4 | 新しい学びと学力の構造 |
| 5 | カリキュラム開発の二つのアプローチ |
| 6 | 授業づくりの発想1 |
| 7 | 授業づくりの発想2 |
| 8 | 高次の学力を育てる教育方法 |
| 9 | 新しい評価観と評価方法1 |
| 10 | 新しい評価観と評価方法2 |
| 11 | 評価を指導や学習に生かす方法 |
| 12 | 高次の学力を育てるマクロなカリキュラムの構想 |
| 13 | 米国における学力テスト政策の展開 |
| 14 | 日本における学力テスト政策の特質 |
| 15 | 総括討論 |
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| テキスト・参考書 |
テキスト: 石井英真『今求められる学力と学びとは−コンピテンシー・ベースのカリキュラムの光と影』日本標準、2015年。
参考書: 石井英真『増補版・現代アメリカにおける学力形成論の展開』東信堂、2015年。 石井英真『中教審「答申」を読み解く』日本標準、2017年。 |
| 自学自習についての情報 |
講義に先だって、テキストに指定した著作を読んでおくことが望ましい。 |
| 授業の形式 |
集中講義のために、講義を中心として、ディスカッションを行いたい。 |
| アクティブラーニングに関する情報 |
授業外でのレポートの作成や授業内におけるディスカッションなど、アクティブラーニングをベースに授業を展開する。 |
| 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
講義への参加態度(70%)、レポート(30%)で評価する。 |
| その他(授業アンケートのコメント含む) |
特記事項無し |