科目情報
科目名 学校教育実践総論VI 
クラス − 
授業の概要 本授業では、教師の成長を、職務をよりよく遂行できることと捉え、受講生各人の思いや実践を踏まえつつ、生徒指導、教育相談に関する実践を中心とした教師の成長につながる事柄を検討する
 
授業の到達目標 生徒指導、教育相談を中心とした教師のよりよい教育実践につながる自分なりの取り組み方を構想できる 
授業計画 ※複数教員が担当する授業科目は、各教員が担当する回について分かるように明記してください。(この説明文は削除してください。)
内容
1教師の成長
 教師の成長、教師のライフコース、成長の契機 
2自己と向き合う
 教員志望動機、自助資源、指導スタイル、自分にとってのよい子と気になる子 
3生徒指導と教育相談 
 生徒指導と教育相談、積極的生徒指導と消極的生徒指導

 
4生徒指導上の課題に対応する(1)
 子どもの攻撃性、共感性(「いじわるは面白い」と思う子どもとの関わり) 
5生徒指導上の課題に対応する(2)
 力から独立した子ども/力に従属する子ども(ソーシャル・スキル、アサーション) 
6生徒指導上の課題に対応する(3)
 安心できる学級・学校 
7生徒指導上の課題に対応する(4)
 自己指導能力の育成 
8生徒指導上の課題に対応する(5)
  
9キャリア教育の課題に対応する(1)
 進路意識の育成(「何をやりたいかわからない」「先生、決めてよ」という子どもとの関わり) 
10キャリア教育の課題に対応する(2)
 他者や社会との関わり(視察、職場体験) 
11対話する力
 来談者中心療法 
12事例理解の力(1)
 交流分析(エゴグラム) 
13事例理解の力(2)
 行動療法、認知行動療法 
14協働する力
 チーム支援、コーディネーション、コンサルテーション 
15教師の成長
 教師の成長 
 
テキスト・参考書 特になし。必要に応じて紹介する。
 
自学自習についての情報 教師教育に関する文献やメディア情報を活用し、授業で学んだ知見を深めて下さい。 
授業の形式 講義 
アクティブラーニングに関する情報 毎回、討論や発表の機会を設ける。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 教師教育に関するレポート(60%)、自己の学びの振り返りレポート(40%)。理解度と論理性、記述量を評価。 
その他(授業アンケートのコメント含む) 教職大学院開講科目「教師の成長について考える」と合同で行う。