科目名 |
西洋史特論I |
クラス |
− |
授業の概要 |
参加型の授業に関する英語の基礎文献(下記)を原文で講読し、いわゆるアクティブラーニングが欧米の歴史教育でどのように構想・実践されてきたのか、また日本で活用するにはどのような可能性と問題点があるのかを考える。 |
授業の到達目標 |
・参加型の歴史教育が欧米で導入されてきた経緯を理解する。 ・欧米における教育実践のありようを英語の原文で読むことによって、日本との比較の視座と英文読解力を同時に培う。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 授業の進め方についての説明と日程等の打ち合わせ |
2 | テクスト読解:論文の概要 |
3 | テクスト読解:序論 |
4 | テクスト読解:選ぶべき主題について |
5 | テクスト読解:史料の種類 |
6 | テクスト読解:授業実践の流れ |
7 | テクスト読解:データの分析 |
8 | テクスト読解:分析方法についてのディスカッション |
9 | テクスト読解:図像史料について |
10 | テクスト読解:史料論 |
11 | テクスト読解:授業実践例 |
12 | テクスト読解:図式化について |
13 | テクスト読解:授業での討論について |
14 | テクスト読解:結論部分 |
15 | テクストの内容確認と応用に向けた議論 |
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テキスト・参考書 |
S. S. Wineburg, Historical Problem Solving: A Study of the Cognitive Processes Used in the Evaluation of Documentary and Pictorial Evidence, in: Journal of Educational Psychology 83 (1991), pp. 73-87. |
自学自習についての情報 |
あらかじめ文章に目を通し、わからない単語や概念を調べておくこと。 |
授業の形式 |
演習 |
アクティブラーニングに関する情報 |
必要に応じてグループワークを行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
英文読解や発表の内容、授業における発言などを総合的に評価する。 |
その他(授業アンケートのコメント含む) |
特記事項無し |