科目情報
科目名 教職専門実習IV 
クラス − 
授業の概要 1.現職経験3年以上6年未満で教職専門実習Vを終えた者、及び現職経験6年以上10年未満で教職専門実習T・Vについて、みなし審査に合格し免除された者を対象として、連携協力校(原則、勤務校)で4単位(20日間)の実習を行う。
2.実習は、原則2年次に通年で、勤務時間外において20日分(155時間)実施する。
3.実習では、勤務校において、学校の教育課題を深く追究し、教職員と協力して学校の課題解決に貢献できる開発的プログラムを作成する。
4.上記の研究、教育実践プログラムに係る実践報告を行う。 
授業の到達目標 1.現職経験を生かした教職大学院での学修の成果を、受講生の教育的実践課題に即して検証し、より高度な教育実践を展望できる力量を獲得する。
2.連携協力校(以下「協力校」という)の指導の下で、実習校の教育課題を深く追究し、教職員と協力して学校の課題解決に貢献できる職務遂行の在り方を実務的に体得する。 
授業計画 1.3月中   大学院でのオリエンテーションと実習計画の策定、実習校との事前打合せ
2 4月〜12月 実習(原則は勤務校で勤務時間外に20日分)
3.12月(実習終了時点) 各実習校の指導教員、大学院担当教員を含めた実習報告会(実習校にて) 
テキスト・参考書 ○実地教育運営委員会作成の「教職専門実習Wの手引き」及び「教職専門実習Wノート」 
自学自習についての情報  
授業の形式 ○実習課題は、実習生の実務経験(経験年数、勤務校種、担当教科・分掌校務等)及び実習校(勤務校)の教育課題を踏まえて、実習生本人、大学院担当教員、実習校指導教員の協議によって設定する。
○大学院担当教員は実習校指導教員と連携し、定期的に「教職専門実習Wノート」を点検するなどして、実習校や大学院において定期的な指導助言を行う。
○実習の評価とフィードバックによる実習成果の確実な定着を図るべく、課題研究会(随時)、実習報告会を本授業の重要な柱とする。 
アクティブラーニングに関する情報 協力校の教職員等とグループ・ディスカッションを行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) ○設定した目標の達成に対する実習生の自己評価を基に、大学院担当教員の評価50%、協力校指導教員の評価50%を集約し、実地教育運営委員会が総合的に評価する。  
その他(授業アンケートのコメント含む) 特記事項なし