科目情報
科目名 英語エクステンシブリーディング 
担当教員 西澤 裕一 
クラス c 
授業の概要 この授業では、主に英語の多読力、あるいは速読力の向上を目標とします。 英語の小説(Charlie and the Chocolate Factory)や最近の英字新聞の新聞記事(投げ込み教材 ハンドアウト使用)を使用して、英語の物語の場面を想像しながら読む練習や、与えられた英文記事の内容を素早く正確に理解する練習を行います。受講者の専攻によっては、少し違うもの(それぞれの専攻に関した英文)も読むかもしれません。 
授業の到達目標 授業の到達目標
1. 英語の小説の多読演習を繰り返すことで、各自が持っている英語の読みの力をさらに向上させて、最終的にはまるで日本語の小説を読むかのように、場面を想像しながら英語で書かれた小説を楽しめるようになること。
2. 基本的な時事英語の読み方(見出しの読み方とリードを中心とした基本的な記事の構成)に慣れること。
3. 英字新聞の記事から必要な情報をすばやく見つけ出す力を向上させること。
4. 上記の演習を通じて、自主的に英語の読み物、あるいは英字新聞を読んでいくための技術を身につけること。
余裕があれば、
5. その他の投げ込み教材を通して、英語を素早く正確に理解する力をさらに養うこと。
以上を目標とします。
 
授業計画 この授業では、前半に小説の読解についての演習を行い、後半に英字新聞の記事を読解する演習を行います。
時間に余裕があれば、適時DVDで映画の映像も観る予定です。
内容
1ガイダンスなど
Charlie and the Chocolate Factory(1)
 
2Charlie and the Chocolate Factory(2)
時事英語入門(1) 見出しの読み方@ 時制
 
3Charlie and the Chocolate Factory(3)
時事英語入門(2) 見出しの読み方A 省略語
 
4Charlie and the Chocolate Factory(4)
時事英語入門(3) 見出しの読み方B よく使用される短い動詞、名詞
 
5Charlie and the Chocolate Factory(5)
時事英語入門(4) リード、あるいは基本的な記事の構成について
 
6Charlie and the Chocolate Factory(6)
時事英語入門(5) 情報源は誰か?
 
7Charlie and the Chocolate Factory(7)
時事英語入門(6) 演習@ 三面記事
 
8Charlie and the Chocolate Factory(8)
時事英語入門(7) 演習A
視点の違いについて
 
9Charlie and the Chocolate Factory(9)
時事英語入門(8) 演習B 時事英語よくつかわれる語彙について
日英語比較による語彙の増強法について
 
10Charlie and the Chocolate Factory(10)
時事英語入門(9) 演習C 
英字新聞によく出てくる基本的な医学英語の語彙について
 
11Charlie and the Chocolate Factory(11)
時事英語入門(10) 演習D
「サンタクロースは本当にいるの?」など(Cultural Literacyの重要性)
 
12Charlie and the Chocolate Factory(12)
時事英語入門(11) 演習E
Cultural Literacyの大切さ@ 聖書
 
13Charlie and the Chocolate Factory(13)
時事英語入門(12) 演習F
Cultural Literacyの大切さA シェイクスピア

 
14Charlie and the Chocolate Factory(14)
時事英語入門(13) 演習G
Cultural Literacyの大切さB マザーグース(Humpty Dumpty など)
 
15Charlie and the Chocolate Factory(15)
時事英語入門(14) 演習H
その他 時事英語によく出てくる慣用句など
 
 
テキスト・参考書 テキスト
「チョコレート工場の秘密(Charlie and the Chocolate Factory)」(講談社英語文庫)
時事英語に関しては、適時ハンドアウトを使用します。
 
自学自習についての情報 授業で指定された範囲の教科書の予習はもちろんですが、各自で主題を決めて自主学習もしてもらう予定です。
(詳細はガイダンスで説明します)
 
授業の形式 演習形式。 
アクティブラーニングに関する情報 グループ・ディスカッションを行います。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業態度(授業の準備はしっかりできているか、授業中の演習に集中して取り組んでいるかなど)20%、
毎回の小テスト及びレポート40%、期末試験40%から総合的に評価を行ないます。
2回の遅刻で1回の欠席とみなす場合があります。4回以上欠席は評価をしません
 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 初回の授業で、授業の進め方について説明するので必ず出席すること。前回に開講していなかったので前回のアンケートについてのコメントは特にありませんが、予想される意見としては各学生の読解の速度に合わせて授業が進行する部分を含むので、若干授業進行が早い、あるいは逆に遅いと感じる場面があるかもしれません。とにかく授業で与えられた課題に積極的に取り組んで各自が英語の読解力を向上させることを期待します。 
担当講師についての情報(実務経験)