科目情報
科目名 ドイツ語コミュニケーションB 
担当教員 ボイテル ビアンカ 
クラス b 
授業の概要 前期開講の「ドイツ語コミュニケーションA」の続きです。

週一回のドイツ語ネイティブ教員による授業です。授業はほとんどドイツ語で行ないます。ドイツ語初学者を対象に「聞く・話す・読む・書く」のすべての面で日常的なテーマについて学習を行いながら基本的なコミュニケーション能力を身につけます。ドイツ事情についても触れ,ドイツの文化と生活様式を紹介します。発音・アクセント・イントネーションの練習も重視します。毎回クラスメートとペアを組んで声を出して会話する時間を作ります。  
授業の到達目標 1. 簡単なドイツ語の文を覚えて、会話で使えるようになること。
2. 日常的な場面で必要な語彙と表現が運用できること。
3. ドイツ語圏の社会・文化についての知識の習得を図る。 
授業計画 今年度前期の「ドイツ語コミュニケーションA」を履修していることを前提に授業を進めます。初心者向けの授業ですが、並行して「ドイツ語I B」を履修しているか、すでに初級文法を学んだ方にお勧めします。

・教科書(テキスト)の他、プリント教材やゲームを用いることもあります。ペアワークやグループワークも取り入れますので、積極的に参加してください。
・各課が終わってから小テスト(筆記)を行います。
・便宜上、各課の学習内容を4回の授業で扱うように分けてテーマを表記していますが、会話中心の授業ですので文法の説明は最小限にとどめます。
内容
1前期の復習
ガイダンス、教材の使い方  
2第5課(私の家族) 
3第5課(私の家族) 
4第5課(私の家族) 
5第5課(私の家族) 
6第6課(時刻,季節,天気)  
7第6課(時刻,季節,天気) 
8第6課(時刻,季節,天気) 
9第6課(時刻,季節,天気) 
10第7課(私の一日、日付、週末の計画)  
11第7課(私の一日、日付、週末の計画)  
12第7課(私の一日、日付、週末の計画)  
13第7課(私の一日、日付、週末の計画) 
14第5課〜第7課まで復習(1)  
15第5課〜第7課まで復習(2) 
口頭試験    
 
テキスト・参考書 テキスト
Boeschel, Giersberg, Haegi: Ja genau! A1: Band 1. Cornelsen Verlag, 2009. ISBN 978-3-06-024157-6

毎回、必ず教科書、独和辞典(電子辞書可)とノートを持参してください。 
自学自習についての情報 ・毎回復習の宿題を出します。欠かさずこなしましょう。
・教科書のキーセンテンスや練習問題の文など、ドイツ語の単語や文を声に出して読む練習を行ったり、ノートに書き写したりして復習しましょう。なかなか覚えられなくてもあきらめず、繰り返し練習してみましょう。
・単語帳と授業用のノートを作ることを勧めます(教科書の練習問題に解答を書き込まないこと)。
・教科書に付いているCDを活用すること。
・テレビやラジオのドイツ語講座やインターネットを活用して、ドイツ語に触れる機会をできるだけ増やしてみましょう。  
授業の形式 演習形式  
アクティブラーニングに関する情報 授業時間内にペアやグループで練習を行います。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 平常点(60%)と定期試験(期末試験期間(16週目)に行います)(40%)で総合評価します。平常点の内訳は、宿題、授業への積極的な参加度(20%)口頭試験(20%)、小テスト(20%)です。

単位取得のために全15回の授業のうち10回以上出席してください。ドイツ語に親しみ、ドイツ語力を高めるためにも毎回出席することが望ましいです。  
その他(授業アンケートへのコメント含む) 前年度(あるいはそれ以前に)「ドイツ語コミュニケーションA」を受講し、今年度Bを受講する場合は、教科書が以前と異なりますので、今年度用の教科書を用意してください。

・後期も引き続きドイツ語を勉強する時間を毎日少しでも確保し、単語を覚えたり文を声に出して読んだりして、学んだことをできるだけ多く身に付けるように努力してみましょう。
・授業中にドイツ語圏の文化や社会についても紹介します。 
担当講師についての情報(実務経験) 今までいくつかの日本の大学・語学学校でドイツ語を教えてきました。ドイツの大学でプロダクト・デザインの授業を担当したこともあります。日本とドイツのパッケージ文化の相違をテーマに、大阪とフランクフルトで展覧会を企画しました。異文化理解について、さまざまな分野・レベルで考えています。