科目情報
科目名 中国語IB 
担当教員 李 寧 
クラス a 
授業の概要 日本と中国の間には異文化コミュニケーションの問題が大きく立ちはだかっているため、「いぶこみ」という造語が中国語の教学の場で広く受け入れられたのです。ゆえに、本講義では、「いぶこみ」要素を盛り込んだ教材を取り入れ、中国語の発音や基礎文法の学習を通して、日本の考え方や行動様式との違いに注意しつつ、日中異文化を学んでほしい。
(中国語1Aの展開科目である)

 
授業の到達目標 中国語のスタンダードな発音と基礎的な文法がマスターできること。また、日中同形異義語(同じような漢字で書かれている語が日中間で異なる意味合いを表す)を心得ておくこと。さらに、本講義を通して、日中間の基本的な「いぶこみ」能力を付くことができるようにする。 
授業計画
内容
1第10課 形容詞述語文など 
2第10課 同形異義語:「飯店」「酒店」 いぶこみ:「メシを食ったか」 
3第11課 前置詞など
 
4第11課 同形異義語:「花子」 いぶこみ:「五官端正」
 
5第12課 助動詞・動詞の重ね型など
 
6第12課 同形異義語:「人参」   いぶこみ:「農夫と蛇」 
7第13課 助動詞「得」前置詞「往」など
 
8第13課 同形異義語:「兄弟」「精神」など いぶこみ:「目の前の事実」  
9第14課 年月日・曜日の言い方など
 
10第14課 同形異義語:「顔色」など いぶこみ:「花を彼女の職場に送る」 
11第15課 時刻・時間量の言い方・禁止表現など
 
12第15課 同形異義語:「老百姓」など いぶこみ:「遅刻の言い訳」 
13第16課 結果補語・方位詞など
 
14第16課 同形異義語:「?」など いぶこみ:「おかずがない」 
15総合復習 
 
テキスト・参考書 「日中いぶこみ交差点 エッセンシャル版」朝日出版社 著者:相原茂 他 2019年初版
 
自学自習についての情報 スムーズに授業に臨むように、予習をしてください。 
授業の形式 講義・演習 
アクティブラーニングに関する情報  
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 定期試験の成績と授業への参加度等による総合的評価をする。(定期試験70%、授業への参加度30%)
 
その他(授業アンケートへのコメント含む)  
担当講師についての情報(実務経験)