科目名 |
音楽 |
担当教員 |
小笠原 真也 |
クラス |
− |
授業の概要 |
音楽科授業における鑑賞教材にはどのような作品が適しているかについて、共通事項の観点からさまざまな楽曲を紹介し、作曲家についての情報も含め解説する。また少人数のグループに分かれ、各グループが選んだ楽曲について、講義内で発表する。 |
授業の到達目標 |
学習指導要領に記載されている共通事項について理解する。 共通事項の観点からさまざまな楽曲を理解する。 さまざまな楽曲の特徴を知ることで、鑑賞授業の指導計画に応用することができる。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | オリエンテーション 共通事項「音色」の指導に適した楽曲 |
2 | 共通事項「リズム」の指導に適した楽曲 |
3 | 共通事項「速度」の指導に適した楽曲
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4 | 共通事項「旋律」の指導に適した楽曲 |
5 | 共通事項「強弱」の指導に適した楽曲 |
6 | 共通事項「拍の流れ」の指導に適した楽曲 |
7 | 共通事項「フレーズ」の指導に適した楽曲 |
8 | 共通事項「音の重なり」の指導に適した楽曲 |
9 | 共通事項「音階」の指導に適した楽曲 |
10 | 共通事項「調」の指導に適した楽曲 |
11 | 共通事項「和声の響き」の指導に適した楽曲 |
12 | 共通事項「反復」「問いと答え」の指導に適した楽曲 |
13 | 共通事項「変化」「音楽の縦と横の関係」の指導に適した楽曲 |
14 | グループによる発表と質疑応答1 |
15 | グループによる発表と質疑応答2 |
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テキスト・参考書 |
特に使用しない。 参考書:岡田 暁生 著 『西洋音楽史 「クラシック」の黄昏』(中公新書、2005年) |
自学自習についての情報 |
授業で説明を受けた作曲家や楽曲について、自ら興味を持って復習し、関連する楽曲を視聴する機会を設けること。 講義内での発表に備え、楽曲や作曲家についての関連事項を調べること。 |
授業の形式 |
講義(部分的に演習形式も取り入れることがある) |
アクティブラーニングに関する情報 |
2人〜5人程度のグループに分け(登録受講生数によって増減する)、グループごとに選んだ楽曲、作曲家について、第14回、第15回講義で発表する。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業への参加状況、発表とその内容についてのレポート 出席を含めた授業への主体的参加状況(40%) 期末レポート(60%) |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
受講生の状況に応じて、シラバスの内容、順序等を変更する場合がある。 授業終了後に楽曲についての感想や質問事項を提出させ、翌週の授業でコメント、回答する。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
本学着任後から鑑賞教材についての研究を継続している。 |