| 科目名 |
生活科学 |
| 担当教員 |
權 眞煥 |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
人は日常生活で五感を通して情報処理を行い、言語・非言語情報を用いて環境とインタラクションを行っている。人が生活をするために密接にかかわる科学の基礎知識を心理学、生理学、言語学などの観点から解説し、学校教育と未来社会に求められる新たな科学について論じる。 |
| 授業の到達目標 |
１．生活に関わる科学の基礎知識について理解する。
２．新たな科学分野と未来社会について自分の考えを述べられるようになる。 |
| 授業計画 |
１．生活における知覚情報処理（１）―視覚情報処理
２．生活における知覚情報処理（２）―聴覚情報処理
３．生活における知覚情報処理（３）―触覚情報処理
４．生活における知覚情報処理（４）―味覚・嗅覚情報処理
５．知覚情報の統合処理（１）―運動知覚と感覚統合
６．知覚情報の高次処理（１）―コード化記憶
７．知覚情報の高次処理（２）―イメージ的記憶
８．生活とコミュニケーション科学（１）―コミュニケーションモデル
９．生活とコミュニケーション科学（２）―言語・非言語コミュニケーション
10．生活における時間（１）―時間知覚と同時性
11．生活における時間（２）―時間的インタラクションとリアルタイム生成
12．生活と質感科学（１）―質感の物理量
13．生活と質感科学（２）―質感の知覚特性
14．生活と質感科学（３）―質感の言語表現
15．まとめ |
| テキスト・参考書 |
【テキスト】
配付資料による講義とする。
【参考書】
・「感覚・知覚の科学」視覚I、II、聴覚・触覚・前庭感覚、味覚・嗅覚 篠森 敬三の他 朝倉書店
・「質感の科学 ―知覚・認知メカニズムと分析・表現の技術―」 小松 英彦 朝倉書店 |
| 自学自習についての情報 |
配布資料による復習をすること。 |
| 授業の形式 |
講義 |
| アクティブラーニングに関する情報 |
講義内容に応じて、課題に対するグループディスカッションと全体討議を行う。 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
出席が基準を満たしていることが必要条件で、テスト（80％）と授業への参加態度（20％）で評価する。 |
| その他（授業アンケートへのコメント含む） |
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| 担当講師についての情報（実務経験） |
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